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LINEヤフー、飲食店・ヘアサロン特化のサービスを26年6月に開始 予約・会計・CRMを一元化

 2026年2月12日、LINEヤフーはLINEを活用した業務効率化を支援する、SaaS型の新パッケージサービスとして「LINEレストランプラス」と「LINEビューティープラス」を2026年6月より提供すると発表した。

 同サービスにより、国内1億人以上のユーザーを抱えるLINEを単なる集客ツールから、予約・注文・会計・販促までを一気通貫で担う「店舗と顧客の接点基盤」へと進化させることを目指す。

 開発・サービス提供の主体はLINEヤフーであり、営業や導入サポートを主導するのは、2025年7月に飲食・理美容業界への支援強化を目的に設立された専門子会社「LINEヤフービジネスパートナーズ」だ。同社の代表を務める富永翔氏は、多くの店舗から寄せられる共通の課題として、「友だち追加のハードルが高い」「来店前・来店中・来店後のデータが分断されており一気通貫ではない」「業界に特化した具体的な活用方法がわかりづらい」といった声を挙げた。

 これらの課題に対し「LINEタッチ(スマホを専用のNFCタグにかざすだけで、LINEアプリの起動やQRコードの読み取りをせずにLINEミニアプリや公式アカウントを瞬時に起動できる機能)」と新サービスを組み合わせることで、LINE公式アカウントをより使われる存在へ変えることを狙いとしている。

LINEレストランプラス

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 飲食店向けの「LINEレストランプラス」は、店舗予約からモバイルオーダー、POSレジ、売上および顧客管理、LINE公式アカウントでの配信機能を一体化したパッケージ。主な機能は以下の通りである。

主な機能

  • モバイルオーダー・会計:来店客のスマートフォンで注文が完結し、スタッフの業務削減と「おすすめ」表示による客単価向上を両立する
  • インバウンド対応:多言語翻訳機能を標準搭載
  • CRM・データ活用:「誰が・いつ・何を注文したか」というデータを蓄積。顧客の嗜好に合わせたメッセージ配信による再来店促進や、売上のリアルタイムな可視化を実現する
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 特に注目すべきは、飲食店向け予約管理のパイオニアである「トレタ」のLINEヤフーへのグループ参画だ。これにより、リアルタイムの空席データとLINEの即時的な通知機能を掛け合わせ、キャンセルが発生した瞬間に近隣のユーザーへ案内を送るといった機能開発を検討しており、データの即時的な売上転換が可能になる。

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LINEビューティープラス

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 ヘアサロン向けの「LINEビューティープラス」は、予約からカウンセリング、アフターフォローまでをLINE上で完結させるサービス主な機能は以下の通りである。

主な機能

  • 予約・管理:LINE上で担当者・メニュー・時間帯を選び、確定まで完結する。外部のサイトコントローラーとの連携も予定しており、既存システムの大幅な入れ替えなしで導入可能
  • 電子カルテ・カウンセリング:来店前の事前カウンセリングシートが送付できたり、施術後のカルテを見直したりできるようになる
  • 自動フォロー:前回来店から一定期間が空いた顧客への自動メッセージ配信や、キャンセル発生時の空席通知を行える
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 本サービスのリリースに合わせ、事業者向けの先行予約キャンペーンが実施される。飲食店向けは1年目の月額利用料が実質0円、ヘアサロン向けは初年度の月額利用料が半額となるなど、導入ハードルを大幅に下げた設計としている。

 また、現在は東京と大阪に設けている伴走型のサポート拠点を、順次全国に拡大し、デジタル活用に不安を感じる店舗への支援体制を強化していく。

 LINEヤフーは、LINE公式アカウント、LINEミニアプリ、SaaS事業での28年度の売上目標は約2,800億円と発表している。

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MarkeZine(マーケジン)
2026/02/17 10:30 https://markezine.jp/article/detail/50429

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