機械学習を活用した広告ソリューションを提供するMolocoは、リテールメディア向けソリューションの提供を日本市場に拡大すると決定。合わせて、同部門の日本事業責任者に藤中太郎(ふじなか・たろう)氏が就任したことを発表した。
同社は、2021年にリテールメディアプラットフォーム(以下、RMP)をリリース。RMPは機械学習機能を活用し、商品の購入に至るまでの消費者行動全体に対して関連性の高いスポンサード広告掲出を自動化することができるソリューションだ。今回の決定により、日本市場に向けたリテールメディア事業の進出・展開を加速させていく。
日本市場の事業責任者に就任した藤中氏は、Moloco入社以前はCRITEO・APACリテールメディア担当マネージングディレクターやインテグラルアドサイエンスのマネージングディレクターを歴任。デジタル広告およびアドテク分野の経験を持つ。
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