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「2ちゃんねるやミクシィへのリンクはSEO的に効果がある」の真相

2007/04/16 08:00

リンクはSEOの最もポピュラーな方法だが、例えば2ちゃんねるのような掲示板、あるいはミクシィ(mixi)などのSNSの日記やコミュニティでリンクを貼ると、SEOの効果があがるのだろうか。

リンク元はインデックスされなければならない

 リンクはSEOの最もポピュラーな方法だが、例えば2ちゃんねるを含む掲示板などで自分のサイトのURLを書き込んだ場合に、はたしてSEOとして有利になるのだろうか。あるいはミクシィ(mixi)やマイスペース(MySpace)などのSNSのユーザーとなって、日記やコミュニティで書き込んだURLは正当なリンクになるのだろうか。

 覚えておいてほしい。SEOとしては、ページが現実にリンクされているかどうかは関係ない。つまりどこかに自ページのURLを書き込んだとしても、それがただちに有効になるわけではない。「SEO対象のページが検索エンジンに登録されていること」、さらに「リンク元も登録されていること」。この2つだけが問題なのである。

 検索エンジンに登録されていることを、「インデックスされている」と言う。よってSEOとしてのリンクは、自ページのインデックスと、リンク元のインデックス、これを確認することによって始まる。ここでは自ページについてはインデックスされているものと仮定して、リンク元がインデックスされているかどうか、どのようにインデックスされているかを見ていこう。

2ちゃんねるのページのインデックスを確認する

 では、2ちゃんねるから順に見ていこう。2ちゃんねるにURLを書き込んだ場合に、SEOとして有効かどうかを判断するために、2ちゃんねるのページがどのように検索エンジンにインデックスされているのか、調べてみよう。

Yahoo!で「site:2ch.net」と検索
Googleで「site:2ch.net」と検索

 実際に検索してみると、確かに2ちゃんねるの数多くのページが、検索エンジンにインデックスされていることが分かる。では、どのようにキャッシュされているのかさらにURLが記述してあるところを見つけてそのソースを確認してみる。すると下記のようなソースが表示されるはずだ。

<A href="http://ime.nu/~(どこかのサイトのアドレス)," target=_blank>
http://~(どこかのサイトのアドレス)</A>

 2ちゃんねるのページ以外は、「ime.nu」が頭にくっついているのだ。なお今回は、「URL」の表記のときは「http://」からはじまり、「アドレス」の表記のときは「http://」を除いたものとする。

ime.nuなどの2ちゃんねる独自のリンク書式

 自サイトのアクセスログに、「ime.nu/~(自サイトのページのアドレス)」が紛れ込んでいる場合もあるだろう。これは2ちゃんねるの運営側が意図的に仕組んだリンクの書式である。具体的には、2ちゃんねるにリンクを張ってもime.nuを介するので、そのリンクをクリックして訪問されてもリンク元として機能せず、アクセスログを見てもリンク元が分からない仕組みになっている。

 またそれだけではない。

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