IBMの予測分析ソフト「SPSS」は、組織の意思決定をデータを用いてサポートする。顧客の態度や意見についての情報を収集し、結果を事前に予測。その予測結果を、業務プロセスに組み込むことで、より精度の高い予測を意思決定に活かすことができる。
オージス総研は、大阪ガスを始め大手企業のデータ利活用を支援しており、大阪ガスでは、ビジネスアナリシスセンターが中心となって「IBM SPSS」を予測分析に活用。データ分析にはオージス総研のデータサイエンティストが参画している。
「IBM SPSS」のデータマイニングワークベンチ「IBM SPSS Modeler」は、パレット上にアイコンを配置するだけで分析できるほか、データ加工およびモデル作成の自動化機能などが特長で、初心者でもすばやく最適な分析を行える。
オージス総研は3月26日、マーケティングプロセスの自動化(マーケティングオートメーション)ソフトウェア「Marketo」の提供もスタートしている。
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