「クックパッド」の2016年2月の月間利用者数が前年同月比11%増の6,269万人となり、6,000万人を突破した。
特に注目すべきは、スマートフォンからの利用者数の増加だ。PCの利用者数は2013年7月時点からほぼ横ばいであるのに対し、スマートフォンからの利用者は年々増加。今回の発表では前年同月比20%増となる4,753万人と利用者の伸びを牽引している。
同社によれば、2月はバレンタインレシピの検索需要により、利用者が大幅に増加。またクリスマスやお正月といった定番行事に加え、近年はイースターやハロウィンも新たな食にまつわるイベントとして家庭に広がったことで、同サービスを利用するシーンが拡大したという。
また、クックパッド上で近所のお店のお得な情報を提供する「クックパッド特売情報」の登録利用者数が510万人(2015年12月末時点)にのぼるなど、レシピに留まらない新たな生活シーンでの利用者も増加している。
さらに、スペイン語、英語、インドネシア語、アラビア語の4言語圏を中心に展開する海外版「クックパッド」も順調に拡大し、月間利用者数は2,318万人(2015年12月実績)となった。
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