KNT-CTホールディングス(以下、KNT-CT)、メルカリ、メルペイの3社は、市場の新規開拓・拡大と旅行消費の喚起に向けたマーケティングプログラムを共同で展開すると発表した。
3社は「いらないものをメルカリで売って旅行へ行こう!」をテーマに取り組みを推進。KNT-CTの顧客に「メルカリ」で不要品を出品してもらい、その売り上げで旅行商品を購入してもらう。売上金は「メルカリ」で利用できるスマホ決済サービス「メルペイ」を通して、旅行商品の購入などに利用する。
具体的には、KNT-CTのグループ会社であるクラブツーリズムの顧客向けに、「メルカリ」のアカウント登録から実際の出品までを体験してもらう「メルカリ教室」を実施する。
また、KNT-CTのグループ会社である近畿日本ツーリストの首都圏、関西、中部エリアの直営店舗へ「メルペイ」を導入する予定だ。
3社は今後も、旅行商品や旅行関連の各種講座などと連動したイベントやキャンペーンを実施していく。
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