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サイカとNTTデータがサービス連携 Tweetデータを基に消費トレンドが事業成果に与える影響を可視化

 サイカとNTTデータは、広告効果分析ツール「ADVA MAGELLAN(アドバ マゼラン:以下、マゼラン)」とトータルデータ解析サービス「なずき」のサービス連携を開始した。

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 サイカが提供する「マゼラン」では、ネット広告やテレビCM、交通広告など多種多様な広告の効果を統合的に分析。企業のマーケティング投資の最適化を支援する広告効果分析ツールだ。一方、NTTデータが提供する「なずき」では、Twitterデータ提供サービスを展開。全量Tweetデータ(Firehoseデータ)をリアルタイムに受領し、提供している。

 今回の連携により、「マゼラン」において全量Tweet件数データを用いた分析が可能に。指定したキーワードの全量Tweet件数データを、「マゼラン」の分析モデルに変数として用いることで、分析精度の向上や、広告施策の改善に活用できる示唆の抽出を実現する。

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 全量Tweet件数データの活用例は、以下の通り。

消費者のトレンドデータ活用例

 不動産業界においては「新生活」「引っ越し」、化粧品業界では「乾燥」「紫外線」など、製品・サービスの消費行動に影響するトレンドを示すキーワードの全量Tweet件数データを変数として加えることで、消費者のトレンドをより分析モデルに反映することができる。

広告施策に対する消費者の反応データ活用例

 自社の製品・サービス名、広告施策のキャッチコピーなどをキーワードに指定した全量Tweet件数データを変数として加えることで、広告施策に対する消費者の反応を分析モデルに反映可能。これにより、売り上げなどの事業成果に与える効果が大きいキャッチコピーを特定して、次回の広告施策に反映する、といった改善に活かせる。

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2020/10/28 17:15 https://markezine.jp/article/detail/34714

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