Instagramは6月17日(米国時間)、30秒以内の短尺動画「リール」において、広告の提供を開始すると発表した。6月18日(日本時間)より、日本を含むリールが利用できるすべての国と地域で同広告が利用できる。
リール広告はストーリーズ広告と同様に縦長の全画面で表示され、通常のリール動画の合間に表示される。
リール専用タブだけでなく、発見タブ、ストーリーズやフィードなどに表示されるリール動画をタップし、リールだけが再生される全画面ビューアーに移動すると、次々に再生される動画の合間に広告が表示される仕組みだ。
最大30秒までの動画を広告として出稿でき、広告もリール動画のように一度再生が終わるとループで再生される。
Instagramユーザーはリール広告にコメントを残したり、いいね、保存、シェアしたりできる。また、Instagram上の他の広告と同様、どのような広告を見るかはユーザーが管理でき、興味がない広告が表示されたときにはスキップしたり、非表示にしたり、報告できる。
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