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音声メディアの広告マネタイズをサポート オトナル、音声メディア向けアドサーバー・SSPの提供開始

 音声広告のオトナルは音声アプリ・音声サービス向けのアドサーバーおよびSSPの提供を開始した。これにより、インストリーム型の純広告・プログラマティック音声広告配信を実現し、データドリブンな広告技術による音声メディアの収益化を実現する。

 また同ソリューションでは、音声アプリ・音声サービスのマネタイズのために必要な下記のテクノロジー提供と運用支援を行う。

  1. アドサーバー提供(インストリーム広告の実現)
  2. SSP(プログラマティック広告流通)
  3. CDP、DMPを活用した1stパーティーデータ活用(ターゲティング、リスナーに合わせた広告配信最適化)
  4. その他アドテクノロジー連携による広告体験

 昨今、Cookieデータ規制などにより、3rdパーティデータを使用した広告配信が難しくなることが予想されるが、オトナルは過去に行ってきたメディア企業のデータ基盤構築・運用のノウハウを活かし、1stパーティデータを活用して音声広告メニューを運用する。

 具体的にはアプリ内の音声広告枠に対する、リスナー単位のターゲティング配信や、データ突合による効果検証、リスナーの現在のシチュエーション(ランニング中、在宅勤務中など)に合わせたターゲティング配信などを行う。

 例えば、運営するアプリやサービスがサブスクリプションサービスの場合、無料ユーザーに対して音声広告枠を設けることで、有料プランとの差別化が図れる。また、1stパーティデータを活用してアプリ内広告配信を行うことで、課金傾向が高いと想定されるリスナーに絞りこんで有料プランを勧めるといった、有料ユーザー拡大のための活用も可能だ。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2022/06/06 15:00 https://markezine.jp/article/detail/39143

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