Faber Companyは、同社の企業文化や事業について発信していく音声番組「マーケティング・ゼロ」の配信をSpotifyなどで開始した。

　同番組は当社従業員が経営理念に触れるきっかけの創出と、求職者やスカウト対象者に理解を深めてもらうことが目的。代表取締役Founderの古澤暢央氏と、ラジオDJ八木志芳氏が企業文化や現在手がける事業を紹介する。

　これまで同社では社内報や定期的な全社会議などを通じて、情報共有や社内コミュニケーションを行ってきた。しかし、在宅勤務の増加などでこれまで以上に情報を届ける工夫が必要となり、同社が目をつけたのが「音声メディア」だった。

　孤独を解消するために始めた「ファベルラジオ」という社内向けの音声番組をより発展的なものにする取り組みが今回の「マーケティング・ゼロ」だ。企業理念の浸透だけなく社内コミュニケーションの一つとして活用を進めるとともに、同社をPRするため、社内外に向けて公開する。

【関連記事】
・Pomalo、中川政七商店と音声コンテンツを共同開発「中川政七商店ラヂオ 暮らしの手ざわり。」開始
・「北欧、暮らしの道具店」ポッドキャスト、コロナで再生回数4倍／年内に総再生数1,000万回突破見通し
・ビデオポッドキャスト形式で配信　Spotifyが新番組「EDUCAST 熱中大学」をスタート
・MarkeZineがVoicyチャンネル「耳から学ぶマーケティング」を開設！【平日朝7時に更新】
・ニールセン、動画・音声ストリーミングの視聴状況を発表　月間視聴者数や年齢構成は？