SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2022年度のCM好感度、総合1位は日本マクドナルド/レジャー関連のCMが躍進【CM総合研究所調査】

 CM総合研究所は、2022年度(2022年4月度~2023年3月度)におけるテレビCMの好感度調査の結果を発表した。

CM好感度、総合1位は日本マクドナルド

 CM好感度の総合1位は日本マクドナルドとなった。ハンバーガーのピクルスを親が子どもの代わりに食べるエピソードを描いた作品や「三角チョコパイ」「ひるまック」など、多彩なCMが幅広い世代の支持を集めた。

 2位は日清食品となり、「どん兵衛」「これ絶対うまいやつ♪」「カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質」などが話題になった。3位には花王がランクインし、「ハミング消臭実感」「アタック抗菌EX」「アタックZERO」などで主婦に注目された。

クリックして拡大

レジャー関連のCMが躍進!

 次に、2022年と比べ躍進した企業上位10社を発表。トップはオリエンタルランドとなり、コロナ禍の影響でCM放送回数は減少するも2022年度には例年の出稿規模を取り戻した。CM好感度は前年度の523位から41位へとランクアップし、「東京ディズニーリゾート」ハロウィーンイベントをはじめ、学生限定の「春キャン」や開園40周年のイベントをアピールするCMが好感を集めた。

 2位の楽天グループは、自己最多となる9,276回の放送回数を記録。そのうち半数以上を「楽天トラベル」が占めた。3位にはユー・エス・ジェイが入り、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のCMが若年層を中心にヒットした。

クリックして拡大

好感度の獲得効率1位は日清紡ホールディングス

 続いてCM好感度の獲得効率が高かった企業では、日清紡ホールディングスがトップだった。「NISSHINBOの歌」を歌う馬やカワウソをフルCGで描くシリーズが好評となり、前年度の約2.5倍を超える好感度となった。

 2位はアイフルとなり、老舗料亭の女将役の大地真央が登場するCMなどが話題になった。3位にはゼスプリ インターナショナル ジャパンがランクインし、キャラクター「キウイブラザーズ」を使った「ゼスプリ キウイフルーツ」のCMがヒットした。

クリックして拡大

【調査概要】
調査対象:2022年度のCM展開(東京キー5局)2,632社/6,668銘柄/14,052作品
集計期間:2022年3月20日(日)~2023年3月19日(日)
関東1都6県在住の一般モニター男女3,000人の「月例CM好感度調査」12ヵ月分より集計

【関連記事】
CM好感度ランキング/トップ3はKDDI、リクルート、ユニクロに【CM総合研究所調査】
2022年に注視されたテレビCM/ディオール、寛容ラップ、ミンティアがトップ3【REVISIO調査】
2023年1月度のCM放送回数ランキング/不動産系のテレビCMが増加傾向に【ゼータ・ブリッジ調査】
2022年12月度のCM放送回数ランキング/ニトリが2ヵ月連続で1位【ゼータ・ブリッジ調査】
2022年11月度のCM放送回数ランキング/トップ3はニトリ、明治、龍角散【ゼータ・ブリッジ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/04/19 15:30 https://markezine.jp/article/detail/42001

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング