ゼータ・ブリッジは、2023年1月度の全国地上波25局、BS放送6局において放送されたテレビCMの放送回数を調査した。
上位3位はスーモ、ユーキャン、楽楽精算に
2023年1月度のCM放送回数を商品別ランキングにして発表。その結果、1位はリクルートホールディングスの「スーモ」に。2位は「ユーキャン」3位はラクスの「楽楽精算」だった。
2023年1月度の商品別ランキングには、不動産に関するテレビCMが多数ランクインした。たとえば、1位のスーモのほか、6位の「エイブル」7位の「CHINTAI」11位のAPAMAN「アパマンショップ」16位の三井不動産リアルティ「三井のリハウス」などが挙げられる。なおゼータ・ブリッジによると、2021年および2022年の1月にも同様の傾向が見られた。
東京・大阪・名古屋でもトップ2は同じ顔ぶれ
東京、大阪、名古屋のエリア別ランキングを見ると、いずれの地域でも1位はリクルートホールディングスの「スーモ」で2位は「ユーキャン」に。商品別ランキングのトップ2と同じ顔ぶれとなった。
【調査概要】
期間:2023月1月1日(日)~2023年1月31日(火)
対象:番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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