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【ビジネスモデル全解剖】価格.comの儲けの仕組み

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2008/08/25 12:15

 「ユーザー本位の購買支援サービスを創りつづける」を企業理念とし、破竹の勢いで成長を続けるカカクコム社。今回は、日本のインフォメディアリーサービスを展開する代表的企業である同社のサービス…『価格.com』のビジネスモデルを解剖してみたいと思う。【連載バックナンバー】

インフォメディアリー企業として高みへ…

 2008年8月7日、『価格.com』の運営元であるカカクコム社は「平成21年3月期 第1四半期決算短信」を発表した。リリース内容によれば、売上高21億7700万円・営業利益8億2,800万円・経常利益8億3,500万円となっており、対前年1Q(四半期)比率で見ると、売上高147%・営業利益339%・経常利益340%…と、驚異的な数値を誇っている。

カカクコム社売上高推移(決算資料より抜粋)

 

 この驚異的な数値を叩き出す要因には何があるのだろうか? もちろんそれには、同社がグループサービスとして運営している『食べログ.com』『フォートラベル』『yoyaQ.com』『マンションDB』といった数々のウェブサービスが貢献していることは言うまでもない。

 しかしながら、最も言えることは、インフォメディアリーとして価格.comというサービスを中核におき、着実にデータベースという名の資産を活用しているからに他ならない。

 ところで、インフォメディアリー(infomediary)というあまり聞き慣れない言葉が出てきたが、これはマーケティング用語のひとつである。簡単に言ってしまえば、「情報を仲介し、需給のマッチングを図る」ことを指すものであり、それを経済主体とする企業をインフォメディアリー企業と呼ぶのである。

 まさに、価格.comはインフォメディアリーなサービスであり、同社は日本におけるインフォメディアリー企業の覇者へと突き進んでいることは間違いない。それは、上記の成長指標を見れば一目瞭然であろう。


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著者プロフィール

  • 池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

      1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。   ■ 著書 ・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊) ・  ドロップシッピングスタートブック(...

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連載:決算書からザックリ理解!ビジネスモデル全解剖

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