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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Spring

注目マーケティングトピックス2025

累計動員数100万人突破。なぜいま若者は○○展に足を運ぶのか、仕掛け人のENTAKU明円卓さんに聞く

集客はSNSがメイン、仮説を立てて検証し続ける日々

MarkeZine:企画展の集客ではSNSを駆使されているということで、SNS活用のポイントを少し教えていただけますか?

明円:SNSで投稿するコンテンツは、動画の撮影から編集まで、なるべく自分の手で行うようにしています。媒体ごとの視聴環境に合わせて素材を細かく調整し、冒頭の数秒でどう惹きつけるか、どんな情報があれば人は「行きたい」と行動を起こすのかなど、かなりこだわって作っています。

 アルゴリズムについても、狂ったように四六時中考えていますね。アルゴリズムの正解は僕にはわかり得ませんが、日々仮説を立てて検証し続けています。

 その分、失敗もたくさんしています。SNSは失敗してもコストは自分の稼働時間だけですから、本当に便利ですよね。

MarkeZine:UGCが生まれるように意識していることはありますか?

明円:若年層は特に、企画展に足を運び、体験して「面白かった」と感じた後、SNSでシェアして、みんなからの反応を得るまでがセットになっています。SNSでの発信も体験価値に含まれているわけです。ですから、企画展ではSNSで発信したくなるような仕掛けをたくさん作っています。

 コンテンツと一緒に自分のネイルを見せられるようなものや、アクスタ(推しのアクリルスタンド)と写真が撮れるものなど、「SNSでの自己表現の媒介」になることを意識しています。

月~金でクライアントワーク、土日で企画展を。両方やるからこその相乗効果

MarkeZine:企画展のプロデュースを始めてから、本業の広告の仕事(クライアントワーク)に変化はありましたか?

明円:めちゃくちゃ変わりました。広告は広告として受け取られてしまうので、「お客さんにとって嬉しい発信になっているか」など、「見る人ファースト」で考えられるようになりました。

 あとは、コピーの書き方や考え方も変わりましたね。以前よりも楽に書けるようになった気がします。言葉でお客さんに立ち止まって、何かしら考えてもらうのって、けっこう大変なことだと思うんです。それを踏まえて、いい意味で力が入っていないというか、ポン!と投げてもちゃんと届く言葉かどうかをすごく意識するようになりました。「正しい言葉」よりも「楽しい言葉」を大切にしています。

 また、土日にプライベートワークで自分の作りたいものを自由に作ることで、心のバランスが取れるようになりました。僕、クライアントワークもとても好きなんですよ。人の相談にのって、人の悩みを解決するという広告の仕事が大好きで、自分の天職だなと思うくらいです。会社員時代はクライアントワークを月曜から金曜までやって、土日は自分のモノ作りをするというスタイルを続けていました。

MarkeZine:それは素敵なスタイルですね。広告の仕事で培ってきた知見やノウハウが、企画展のプロデュースに活きているでしょうし、どちらにも相乗効果がありそうです。

明円:そうですね。広告業界で培った「人を動かすためのステップ」への理解があるから、企画展でも「1回投稿を見ただけでは人は動かない。いろんな場所で、いろんな人が『面白い』と言っている状況をどう作るか」という視点で戦略を立てることができています。

 広告の世界で学んだ「伝える技術」「ネットワーク力」「プロデュース力」は、企画展を作る上でも武器になっていると思います。もし、人生をやり直すことになっても、もう1回広告業界に入ってキャリアをスタートしたいです。

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2026年は欧米にも進出しつつ、「志ファースト」の事業も準備中

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2026/02/18 08:00 https://markezine.jp/article/detail/50265

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