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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第76号(2022年4月号)のテーマは、「リテール最新動向」。様々なトレンドが生まれ、近年急速に変革が進んでいるリテール業界。各社のマーケターはアイデアとテクノロジーを活かし、顧客と新しい関係性を構築している。本特集では、売り方・買い方の進化、顧客理解の新たな手法、体験価値の向上といった視点から、業界の今を読み解いていく。
2007年、北欧雑貨を取り扱うECサイトとして「北欧、暮らしの道具店」を開業したクラシコム。「フィットする暮らし、つくろう。」というコンセプトのもと、北欧に限らず、暮らしを彩る様々な商品を販売している。また現在ではEC事業に留まらず、コラム・ポッドキャスト・オリジナルドラマなどのコンテンツ制作や、企業のマーケティング支援を行うなど、ライフカルチャーにまつわる様々な事業を行っている。「『北欧、暮らしの道具店』はECサイトではなく、ライフカルチャープラットフォーム。お客様にライフカルチャーを楽しんでもらえるリゾートパークのような存在でありたい」と語るのは、同社代表の青木耕平氏。青木氏と、同社で企業マーケティングの支援を行う「ブランドソリューション」の責任者を務める高山達哉氏に、「北欧、暮らしの道具店」の強さの源泉、事業展開の先に見据えるものを訊く。
構造転換期を迎えているリテール業界。コロナ禍による影響も大きく、テクノロジーの活用やビジネスモデルの見直しが急速に進んでいる。本記事ではその最新動向を探るべく、2022年1月に刊行された『小売DX大全 オムニチャネルの実践と理論』(日経BP)の編著者にインタビューを実施。今後の注目ポイントも含めて解説いただいた。
2022年3月、セレクトショップを展開するユナイテッドアローズは自社オンラインストア並びにスマートフォンアプリのリニューアルを行った。本記事では、同社の藤原義昭氏にリニューアルの詳細や先に見据える顧客体験の形を聞いた模様をお届けする。
ECの発達、売らない店舗の登場など購買体験が多様化し、それを支えるテクノロジーも拡充されています。一方、自分とは異なる興味・関心をもった生活者がどんな体験をしているのかを知る機会は、意外と多くないのかもしれません。日頃から様々な施策にアンテナを張っているマーケティング関係者は今、どんな購買体験にビビッときているのでしょうか。コメントを寄せていただきました。
コロナ禍を受けて、購買の非接触化が半強制的に進む形になった。「接客の無人化」などと言うと無味な印象があるが、買い物体験を豊かにする新しいテクノロジーはたくさん生まれている。特集の最後では、博報堂プロダクツリテールプロモーション事業本部の吉田氏に、店頭マーケティングのDX&店舗体験の向上の両方を叶える、最新のリテールテックを紹介してもらう。
続々と新しいリテールテックが登場する中、注目したい店頭DXソリューションの1つに「リモート接客」ツールがある。デジタルサイネージを用い、遠隔から画面越しに接客ができる「リモート接客」は、コロナ禍において量販店を中心に新たな接客方法として活用が広がっている。顧客体験や販売数の向上に加え、接客データの収集やコスト削減といった効果も見込める「リモート接客」の可能性と具体的な活用法について、リモート接客ツール「えんかくさんリアル」を展開するビーツの代表取締役社長・上野山沢也氏に聞く。
コロナ禍を契機に生活者の購買行動が変化したと言われているが、ジャンルごとの利用実態やコロナ収束後の利用意向は、どのようになっているのだろうか。電通デジタルのCX/UXデザイン事業部リテールエクスペリエンスグループは2021年、生活者を対象に定量調査を実施。本記事では結果を分析する中で見えてきたリテールビジネスの今後について、見解をうかがった。
マーケティング業界でも深刻な問題となっている人材不足とどう向き合い、どこに解決の糸口を見つけるか? また、ビジネスをリードできる強いマーケティング組織をいかに作っていくか? 各社の取り組みを探る本連載。第6回はJX通信社でマーケティングを率いる松本健太郎氏を取材した。マーケターの成長には、「経験と理論の両輪」が重要だと話す松本氏は、人材育成および組織強化にどのように向き合っているのだろうか?
米国やグローバルにおける広告・マーケティング業界の最新情報をまとめたベストインクラスプロデューサーズ発行の『BICP MAD MAN Report』。そのカットアップ版をお届けする本連載。