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Google、携帯でもバナー掲出が可能な「イメージ広告」をスタート

 「モバイル コンテンツ向けAdSense」で、サイトの内容と関連性の高いイメージ広告を自動的に配信する「イメージ広告」の利用がついに可能になった。Googleは、モバイル広告は、PCよりも広告が画面を占める割合が大きくなるため、モバイルでのバナー広告はPCでのバナーに比べて10倍近くクリック率が高くなるとの調査結果を引用して、その効果をアピールしている。

 イメージ広告として利用できるサイズは4種類。日本では192×53のサイズがほとんどの機種でサポートされているため、Googleはこのサイズでの利用を推奨。また、サイト運営者は広告タイプとして、「テキスト広告のみ」「イメージ広告のみ」「テキスト広告とイメージ広告」の3つの組み合わせから選択できるが、Googleは「テキスト広告とイメージ広告」を推奨している。すでに「モバイル コンテンツ向け AdSense」を利用している場合は、イメージ広告の利用の際に、サイトに掲載中の広告コードを貼り換える必要があるので注意が必要だ。

モバイル向けイメージ広告のフォーマット(実寸)

 このイメージ広告は、「AdWords モバイル広告」でも配信することができる。Googleは、AdWordsの広告スケジュール設定機能を使うことによって、通勤通学の時間帯にグルメ日記やブログなどを見ているユーザーに対して、お菓子や飲料の新商品、外食店舗の新メニューの情報を提供するといった利用も考えられるとしている。また、休日は平日よりもモバイルでの検索数が増えることから、商品・サービスによって様々なモバイルならではのキャンペーンが考えられるとして、イメージ広告の活用を呼びかけている。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/04/24 13:20 https://markezine.jp/article/detail/3459

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