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ヤフーとニワンゴが協業、ニコニコ動画でオーバーチュアの検索連動型広告の展開も

 豊富なコンテンツと国内最大級のアクセスを誇るポータルサイト「Yahoo! JAPAN」と、動画再生画面にコメントを字幕として投稿することができるユニークな動画サービス「ニコニコ動画」。ジャンルは違えど、日本国内で驚異的な人気を誇る2つのサービスから、どのような新サービスが生まれるのだろうか。

異色の組み合わせから生み出されるサービスとは?

 両社は協業の第一段階として、5月9日から以下の3つを提供する。

1. ニコニコ市場でのYahoo!ショッピング対応
2. Yahoo! JAPAN での動画検索に対応(mRSS フィードの提供)
3. Yahoo!ツールバーでの動画検索対応

 「ニコニコ市場」は、アマゾンのアソシエイトプログラムを利用したショッピング機能で、動画再生画面に、ユーザーが自由に商品を追加したり、購入することができる。このニコニコ市場でYahoo!ショッピングの商品を陳列できるようになる。

 2つめは、ニコニコ動画がこれまで外部に提供していなかった動画のインデックスを、Yahoo! JAPANにはじめて提供するというもので、Yahoo! JAPANの動画検索でのニコニコ動画の検索精度が高くなり、ログイン後ページの情報もクロール可能になる。

 最後の「Yahoo!ツールバー」での動画検索対応では、ニコニコ動画にログインしている状態で「Yahoo!ツールバー」で検索を行うと、ニコニコ動画サイト内の検索結果のページに直接移動することができる。

 今後も新サービスが続々登場する予定で、Yahoo!オークションの連携、Yahoo!ブログへのニコニコ外部プレーヤー機能提供、Yahoo! JAPAN IDでのニコニコ動画利用、Yahoo!ウォレットの導入、検索連動型広告の導入などが順次提供される。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/05/09 11:05 https://markezine.jp/article/detail/3568

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