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電通「サトナオ・オープン・ラボ」、ソーシャルメディアに対応した消費行動モデル「SIPS」発表

 「サトナオ・オープン・ラボ」は、著書やブログどで注目を集めている電通コミュニケーション・デザイン・センター シニア・クリエーティブ・ディレクターの佐藤尚之氏(通称:さとなお)をリーダーとして、生活者視点の次世代型ソリューションを考察するユニット。

 「サトナオ・オープン・ラボ」は今回、これからのソーシャルメディアに対応した生活者消費行動を捉える概念として「共感する(Sympathize)」→「確認する(Identify)」→「参加する(Participate)」→「共有・拡散する(Share&Spread)」と整理し、「SIPS」として発表した。

来たるべきソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル概念「SIPS」

 「SIPS」では、「共感(Sympathize)」がすべての入り口となる。このモデルでは、購買を伴わない行動も「参加(Participate)」と呼び、友人・知人に対する「共有(Share)」行動がさまざまなつながりに「拡散(Spread)」して、さらに共感を生み出していくとしている。

 電通では、2004年から「AISAS」という消費行動モデルを提唱。AISASは、インターネットの普及を背景に、消費者の行動を「Attention(気づく)」→「Interest(興味をもつ)」→「Search(情報収集する)→「Action(購入する)」→「Share(情報共有する)」というモデルでとらえるもの。電通では、「AISAS」を、コミュニケーションの土台となる消費行動モデルとしてグローバルに提唱するとともに、進化したソーシャルメディアの視点を重視して、生活者の行動を深掘りした概念「SIPS」を通じて、よりきめ細やかなソリューションを提供するとしている。

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2011/02/01 20:34 https://markezine.jp/article/detail/13294

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