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“1枚のリーフレットの到達力”を着ぐるみパンダが実験 ― WWFの面白キャンペーン

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 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「ブログタイムズBLOG」からの厳選記事を、週に1回お届けするこの連載。今週は、ハンガリーで行われた世界自然保護基金「WWF」による一風変わったキャンペーンをご紹介します。

キャンペーン概要
  • 時期:2011年7月
  • 国名:ハンガリー
  • 団体名:WWF
  • 業種:環境保護

モールの中に突如出現したパンダが配布するものは?

 世界自然保護基金「WWF」による「1枚のリーフレットだけでどれだけの生活者にメッセージをリーチできるか?」を実験するというプロモーション企画。

 このプロモーションのコンセプトは、「The greenest leaflet campaign in the world(世界で最も地球環境に優しい冊子を用いたキャンペーン)」というもの。通常リーフレットを活用すると紙資源をある一定以上使用するため何となく地球環境に優しくないイメージがしますが、このプロモーションでは、冊子を1部しか使用しない点がポイントです。

 プロモーションの内容は、はじめにボランティアの若者2名にパンダの着ぐるみを着てもらいます。

 ショッピングモールのエスカレーターの下で、1匹の着ぐるみパンダがお客さんにリーフレットを手渡します。

 リーフレットを手渡された人は、エスカレーターが上にあがるまでそれを手に取り読みますが、エスカレーターの上に待ち構えているもう1匹のパンダが、そのリーフレットを回収します。

 続いて、上のパンダが階下にくだるエスカレーターに乗る人にリーフレットを手渡し、その後この行為(エスカレーター上り下りでリーフレット手渡し&回収)を繰り返すという流れ。

 この行為に興味を持った一般市民が動画を撮影し、YouTubeなどにアップすることで多くの人に到達するとともに、オンラインメディアを中心にパブリシティにも繋がったそうです。

 プロモーションの結果、2週間でこの1枚のリーフレットを用いて、285,142人もの人にメッセージが到達したそうです。

 WWFならではのユニークで楽しいキャンペーンですね。直接的な効果というよりも“こういった試み”を積極的に行うことに団体としての意義を見出しているように感じました。

プロモーションの模様をまとめた動画はコチラ

引用元サイト

記事転載元:ブログタイムズBLOG

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