SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

新横浜ラーメン博物館が「世界のラーメン事情」をレポート、世界のご当地ラーメン店を日本へ誘致

日本式ラーメンの世界進出

 新横浜ラーメン博物館の調査によると、ラーメン店の数が最も多いのは、アメリカの305店舗で、タイ(171店舗)、シンガポール(148店舗)、中国(125店舗)が続いている。世界のラーメン店の数(2013年2月現在)を見ると、欧米、アジアを中心に店舗数が増えており、世界で1000店舗を超えている。

 世界各国でラーメン店が誕生したのは今から30年ほど前。NYの「SAPPORO」(1975年)、パリの「HIGUMA」(1984年)が先駆けとなった。これらの店は、日本に店舗がなく、現地の日本人が始めたもの。そして、日本のラーメン店が海外進出したのは1992年、「8番らーめん」がタイに進出したのが始まりと言われている。その後2000年代中頃から一気に日本の有名ラーメン店が海外進出を果たし、徐々にラーメンの注目度が高まってきた。

高まる日本食への注目度、ラーメンが「日本食新御三家」に

 10年前の日本食の代表といえば「寿司・天ぷら・刺身」だったが、この10年で変わりつつある。「訪日外客訪問地調査」(JNTO 2009年「訪日外客訪問地調査」)では、訪日外国人が期待する動機として長年1位の座にあった「ショッピング」に代わり、「日本の食事」が1位となっている。そして、「特に満足した日本の食事」のランキングででは、天ぷらに代わり、ラーメンが2位にランクインしている。

ドイツ・フランクフルトのラーメン店
ドイツ・フランクフルトのラーメン店

 こうしたラーメン人気の背景にはアニメなどのサブカルチャーの影響や、日本式の「ダシ」の「UMAMI(うま味)」への注目もあるようだ。

 開館20年目を迎えた新横浜ラーメン博物館は、世界のご当地ラーメン店(日本にお店がなく、現地の気候・風土・食文化を取り入れたラーメン店)を4月24日にオープンする。さらに世界のラーメン事情を動画で紹介する「World Ramen Report」を5月1日から配信する。

【関連記事】
Tokyo Otaku ModeのFacebookページ、1,000万Like!突破
KFCの超肉食系新商品「ケンタッキーチキンライス」に栗原類を起用!
外出先でスマホを使って飲食店を検索する人は6割超
食べログ、今年の「ベストレストラン」「ベストラーメン」「ベストスイーツ」を発表
「LINE」の企業スポンサードスタンプ、第一弾は日清食品とローソン

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/03/06 13:10 https://markezine.jp/article/detail/17345

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング