SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

花王とカネボウ化粧品、タッチパネル型機器使った店頭顧客システムを開発

 花王グループが導入する店頭顧客システムは、百貨店と総合スーパー(GMS)に所属する美容部員の店頭活動サポートツールとして、全国約1850店で展開する。

 このシステムは、タッチパネル型の機器を採用し、肌測定・解析データなどを顧客と近い距離感で共有できる。肌測定・解析データをシステムと即時的に連携させることで、よりスピーディなカウンセリング活動が可能となる。また得られたデータの前回比較や過去からの履歴を顧客と一緒にグラフで確認できる。

 花王の顧客一元化機能のノウハウは、カネボウ化粧品にも導入し、要望のある顧客はほかの店舗でも購入履歴・肌測定履歴などを確認できる。また、カネボウ化粧品の顧客の来店状況を画面で把握して次のアプローチにつなげる機能や、来店予約機能などのノウハウを花王でも共有する(ただし、花王とカネボウ化粧品間は独立しており、両社での顧客データの共有はされない)。

 また、今回の新・店頭顧客システムからは、会社と店頭の連携がこれまで以上に密になり、美容部員のスケジュールや商品の在庫状況、情報の共有化が図りやすくなるなど、業務サポートツールとしての機能も充実させている。

【関連記事】
ANA、すべてのライン整備部門にiPadを配備
小学館、全社員に電子ブックリーダー「kobo Touch」配布
大塚製薬、iPad1300台を全MRに配布
博報堂DY、タブレット端末を使った営業・接客支援ツール「スマートセールス」を開発
iPadで中国人観光客の接客をスムーズに「ようこそPad」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/05/13 13:30 https://markezine.jp/article/detail/17744

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング