ジャストシステムは、同社が提供するセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、20代~50代の男女255名に対し『オウンドメディア活用実態調査2015』を実施した。
オウンドメディアの認知度は約4割
オウンドメディアについて、「知っており、既に所有している」人は13.3%、「知っており、以前は所有していたが、今はしていない」人は6.3%、「知っており、所有はしていないが、所有したいと思っている」人は5.5%、「知っており、所有はしていないが、興味はある」人は6.7%、「知っているが、あまり興味はない」人は5.1%になった。結果、認知している人が36.9%いることがわかった。
オウンドメディアの課題は「コンテンツの継続性」と「集客・リーチ」
オウンドメディアを所有している人に、その課題を聞いたところ、「継続的なコンテンツ制作」と「コンテンツを制作したあとの集客やリーチ」が最も多く、ともに44.4%だった。次いで、「コンテンツを制作するための体制」と「コンテンツを制作するコスト」(ともに38.9%)という結果になった。
38.7%がオウンドメディアの立ち上げ予定あり
オウンドメディアの立ち上げ予定を聞いたところ、「2015年中に立ち上げる予定がある」に12.9%、「2015年中ではないが、立ち上げる予定がある」に25.8%の人が回答した。合わせて38.7%の人が、今後オウンドメディアを立ち上げる予定であることがわかった。
約半数が、「既存メディアとの連携」に関心
オウンドメディア所有者が、最も興味があり、今後実施してみたいと考えている強化策は「既存メディアとの連携」(50.0%)だった。続いて、「ビッグデータ活用」(44.4%)、「コンテンツ制作後の初期露出施策」「優良な外部制作会社の獲得」(33.3%)となった。
【調査の実施概要】
調査期間:2015年7月23日(木)~27日(月)
調査対象:事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種と回答した20代~50代の男女255名
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