ベクトルの子会社であるスマートメディアは、デジタルクリエイティブ企業のセブンセンスと業務提携し、ドローンテクノロジーを活用した空の広告・エンターテイメントをプロデュースするサービスの提供を開始した。
同サービスは、多数の無人ドローンを制御しながら、機体に搭載したLEDライトによって、夜空に企業・ブランドロゴやイメージキャラクター、商品デザイン等を映し出すもの。
ベクトルが持つドローンパイロットプロダクション機能を活かしながら、グローバルな市場で実績を持つセブンセンスがクリエイティブ制作を担当。広告・エンターテイメントを包括的に実現できる体制を、スマートメディアが全体プロデュースする。
これにより、ダイナミックな企業マーケティングの演出を実現するほか、通常大規模なイベントなどを実施する際の大型造作物の制作コストを削減可能に。また、イベント開催にともなう大型制作物の撤去・破棄等の必要がないため、地球環境にも良く、SDGs時代のイベントとして展開することが可能になる。
加えて同サービスでは、別機体のドローンから空中撮影した動画をコンテンツ化し、各種メディアやインフルエンサーのSNSで拡散するなど、企画から話題化までを総合的にプロデュースする。
