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DACとPubMaticがデータ連携、ポストクッキー時代に向けてIDソリューション活用を加速

 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、同社が提供するDMP「AudienceOne」が、デジタル広告のサプライチェーンを提供するPubMatitのオーディエンスプラットフォーム「Connect」と、データ連携を開始したことを発表した。

 「AudienceOne」は、1億を超えるデバイスのIDなどのデータを保有し、そのデータを解析することで3rdパーティデータを生成/提供するDMP。オンラインデータや購買履歴・位置情報などのオフラインデータとも連携し、CRM、広告配信結果、パネルリサーチ結果など、様々なデータの統合や分析・可視化が可能。

 一方、「Connect」は、オーディエンスセグメントと媒体社のインベントリをPubMatic上で可視化・取引できるプラットフォーム。サプライサイドでデータの活用を行うことでマッチ率を高め、Cookieの代替としてIDを利用し、アドレサビリティの解決を広告主と媒体社双方にもたらす。

 今回の連携を機に、両社はそれぞれが持つID活用ソリューションの連携を進める。これにより、両社は、将来的には「AudienceOne ID」とPubMaticのID管理ツール「IDENTITY HUB」を連携させ、「Connect」において、共通IDソリューションベースに連携が可能になる。

 また、広告主や媒体社はCookieやモバイル広告IDのみに依存することなく、「AudienceOne」のユーザーセグメントを活用したPMPのデータパッケージ配信が実現する。

 他にも、「Connect」のセグメントごとにユーザー数とインベントリボリュームの可視化機能を活用することで、広告主や広告会社はセグメントを活用したキャンペーンの配信ボリュームの見通しが事前に立てられるため、より効果的に広告買い付けが可能になる。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/05/18 07:30 https://markezine.jp/article/detail/42266

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