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スマホでの検索行動、約8割がGoogleを利用/2位はYouTubeに【LINEリサーチ調査】

 LINEリサーチは、生活者がスマホで調べものをする時の行動について調査した。

調べものに「スマホ」を使う人の約8割が「Google」利用

 まず、インターネットで調べものをする時に使うものを尋ねた。すると、1位は2位以降と大差を付け、「スマホ(94%)」に。次いで「パソコン(38%)」が挙げられ、特に男性20代以上では5割前後と高くなった。

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 「スマホで調べものをする」と回答した人に普段利用するサービスを質問すると、「Google(79.5%)」で検索する人が約8割に上った。2021年の前回調査と比較すると、調べものに利用する割合が全年代で伸長しており、特に60代では9ポイント伸びた。

 2位は「YouTube(48.2%)」、3位には「Yahoo! JAPAN(44.7%)」が続いた。「Instgarm」「X(旧Twitter)」などのSNSも3割台で上位に入った。7位の「TikTok(11.6%)」は、女性10代では5割弱と高い割合だった。

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若年層は「YouTube」「Instagram」を調べものに活用

 次に、調べもので利用するサービスを男女年代別で見ると、すべての年代で「Google」が1位だった。男性は、10~30代で2位に「YouTube」、3位に「X(旧Twitter)」がランクイン。「YouTube」 は男性10代で7割超と高く、「X(旧Twitter)」は、男性10~20代で5割を超えた。男性40代以降は、「Yahoo! JAPAN」が5割以上の割合で2位に入った。

 女性は、10代では男性同様に「YouTube」が7割超と高い割合に。次いで「Instagram」が入った。また「Instagram」は女性20代では7割を超えた。女性40代以降では、トップ3は男性40代以降と同じ結果になった。

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各サービスで調べるジャンルと使う理由は?

 続いて、「それぞれのサービスで調べるジャンルや、スマホで調べものをする際にそのサービスを1番使う理由」を尋ねた。

 Google、Yahoo! JAPAN(Yahoo!検索)などの「検索サービス」で調べるジャンルは、「わからないことば/人」が6割以上でトップに。使う理由は、他のSNSサービスに比べ「使い慣れている/いつも使っているものだから」が高い結果となった。

 「Instagram」では、「グルメ情報」や「旅行/お出かけスポット」が調べるジャンル5位以内に入った。使う理由を見ると、2位の「自分の興味があること/気になることが出てくるから」や3位の「ハッシュタグからいろいろ探せる/調べられるから」が、他のサービスと比べて高い傾向となった。

 「X(旧Twitter)」は、「最新のニュースや話題のできごと」が調べるジャンルとして検索サービス同様に高かった。使う理由では、1位の「最新/リアルタイムな情報が得られるから」と3位の「他の人の反応や感想などがわかる/参考になるから」が、他のサービスと比べて高かった。

 「TikTok」では、「音楽/ダンス」「トレンド/流行」が調べるジャンルの上位に。使う理由2位の「おもしろい情報を得られるから」は3割超と、他のサービスに比べて高い割合となった。

 「AIチャットサービス」で調べるジャンルは、「仕事/勉強に関すること」が約5割で1位だった。理由としては、「効率的に情報を集められるから」「会話する感覚で探せる/調べられるから」が挙げられた。

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【調査概要】
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女LINEユーザー
調査方法:スマートフォンWeb調査
実施時期:2023年9月16日(土)~9月19日(火)
有効回収数:645,736サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女13~79歳の49,839サンプル

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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2023/12/05 07:45 https://markezine.jp/article/detail/43995

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