SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第114号(2025年6月 最終号)
特集「未来を創る、企業の挑戦」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

プレイド、顧客体験プラットフォーム「KARTE Message」正式版の提供を開始

 プレイドはCXプラットフォーム「KARTE」シリーズの一部として、マルチチャネルマーケティングオートメーション「KARTE Message」正式版の提供を開始した。

 同プロダクトの特徴は、KARTEによるリアルタイムデータ解析基盤を活かした高精度なパーソナライズ配信の実現にある。サイトやアプリ行動のみならず、外部データも取り込んだチャネル・内容・タイミング最適化が可能で、ワンストップで効果検証まで行える。個人情報を扱う配信システムとして、セキュリティ水準にも対応しており、国内大手金融サービスなどが導入している。

 具体的にメール・LINE・プッシュ通知など、サイト外コミュニケーションに特化し、2022年11月からβ版で提供されていた。導入企業数は130社を超え、月間総配信数は10億通以上に達している。正式版では、システム安定性や機能面が向上し、提供体制も整備された。

 機能面では、AIを活用したリスト抽出や、リスト説明文の自動生成が強化された。また配信対象リストの特徴説明やカラム名もAIが自動生成することで、担当者の作業効率が向上。また、メール本文のブロック管理機能や、未実施グループを含むA/Bテスト機能も新たに加わった。

 将来的には、2026年前半を目処にSMS配信・LINEリッチメニュー配信・S/MIME配信など、さらなるマルチチャネル対応も予定している。

 KARTE Messageの特徴は、KARTEによるリアルタイムデータ解析基盤を活かした高精度なパーソナライズ配信の実現にある。サイトやアプリ行動のみならず、外部データも取り込んだチャネル・内容・タイミング最適化が可能で、ワンストップで効果検証まで行える。個人情報を扱う配信システムとして、セキュリティ水準にも対応しており、国内大手金融サービスなどが導入している。

 導入時や運用時には、カスタマーエンジニアによる伴走支援や、プロフェッショナルサービス「PLAID ALPHA」による経営層課題への対応など、サポート体制も拡充されている。

【関連記事】
プレイド、AI時代の価値創造を再定義するカンファレンス「X DIVE」開催 異領域の交わりが見所
プレイド、ヘッドレスCMS「Newt」の技術資産を取得 マルチチャネルでのコンテンツ統合管理を実現
電通デジタルとプレイド、広告×CRMの領域横断専門チーム発足 「KARTE」を活用しLTV向上を実現
プレイド、CXの研究と情報発信を行う「プレイド顧客体験研究所」を設立
プレイド、KARTE Signalsに広告ダッシュボード機能を追加 パルやミュゼプラチナムが先行導入

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/07/10 15:00 https://markezine.jp/article/detail/49493

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング