プレイドは、Newt社からヘッドレスCMS「Newt」のソースコードを含む技術資産および知的財産権を譲り受けることを決定した。
プレイドによると、顧客接点が多様化する中、企業のコンテンツ管理は、要素の複雑化や量の増加、品質要求の高度化、関連部署の細分化などにより、難易度が高まっているという。また、ユーザーからは顧客接点をまたいだ一貫性のある体験が求められており、コンテンツの統合管理の必要性が増している。
今回の資産取得により、同社のCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」シリーズをはじめとしたプロダクト群において、コンテンツ管理に関わる機能を拡充する。この取り組みにより、マルチチャネルでの統合的なコンテンツ管理や、顧客行動データによるコンテンツ評価をワンストップで実現できるようになり、部署横断でのデータドリブンなコンテンツ改善サイクルの確立が可能となる。
プレイドは、1st Party Customer Dataとコンテンツデータを組み合わせることで、顧客行動をコンテンツとの相関で理解し、より高度な顧客理解に基づいたコミュニケーションの実現を目指すとしている。
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