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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Autumn

マーケティング最新事例 2026(AD)

テレビと被らず、しっかり届く。アサヒビールがSmartNewsへの出稿を1年で4倍に拡大した理由

目的別:SmartNewsでの具体的な施策事例

1.「スーパードライ」新CMローンチ:インクリメンタルリーチの最大化

MarkeZine:ここから施策事例をいくつかご紹介いただきます。はじめに、スーパードライの新CMローンチで実施された施策について教えてください。

泉谷:スーパードライはメインのボリューム層と、テレビ視聴者層との重複が生じやすいブランドです。だからこそ、デジタルでいかにインクリメンタルリーチを伸ばすかという課題が明確にありました。

 また、サイバー攻撃被害後、最初に実施するコミュニケーション施策でもあったため、複数のタッチポイントで新鮮なイメージを一気に最大化させることを狙い、「Top News Ads」や「New Premium Ads」「Impact Square」など視認性の高いフォーマットを同時に活用しました。

「Top News Ads」はスマホアプリを起動すると同時に全画面の縦型表示が可能なフォーマット。いずれも指定チャンネルの最上部を押さえられ、認知拡大に強いプロダクトである
「Top News Ads」はスマホアプリを起動すると同時に全画面の縦型表示が可能なフォーマット。画像などのフォーマットはいずれも指定チャンネルの最上部を押さえられ、認知拡大に強いプロダクトである

原田:実際に、クロスメディア調査の結果では、他媒体と比較してもテレビとの非重複率が特に高く、インクリメンタルリーチの拡大に大きく寄与していることが確認できています。また、複数面での活用が好意度や飲用意向などのブランドリフトにも貢献することもわかりました。

 なお、「New Premium Ads」は16:9横型でテレビCM素材をそのまま活用できるため、アッパーファネルでの認知拡大施策との相性が特に良いプロダクトとなっています。

泉谷:元々テレビ視聴層と重なりそうなブランドであるにも関わらず、さらに予想を超えて重複していなかったのは驚きでした。テレビCMでは届かないお客さまへ効率的にアプローチできる面として、今後も積極的に活用していきたいと考えています。

2.新商品「アサヒゴールド」:速報的に“新登場感”を打ち出す

泉谷:次にアサヒゴールドの事例をご紹介したいと思います。アサヒゴールドは、サイバー攻撃被害からの復活を象徴する目玉商品として「新登場感」を伝えることが最大のKPIでした。認知を最大化するため、テレビCMを大規模で展開しつつ、SmartNewsでも「Top News Ads」による全画面表示や、横型の予約型広告である「New Premium Ads」など露出量の大きいメニューを積極的に活用。さらにサンプリングキャンペーンも並走させ、話題化と認知拡大を一気に図りました。

原田:SmartNewsのユーザーは、新しい情報・ニュースを取得したいニーズが強い傾向があります。「新商品」という情報がニュースとして自然に受け入れられる土壌があるため、こういった施策は特に親和性が高いと感じています。これは、ニュースメディアだからこその固有の強みですね。

3.「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」認知施策:視聴態度の良さを活かした認知の積み上げ

MarkeZine:SmartNewsの専念視聴の特性を活かした事例はありますか?

泉谷:アサヒゼロでの「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」の認知施策があります。このプロジェクトは、「飲みたいけれど、明日も仕事だから」というビール好きの働く方が抱えるもどかしさに向き合い、仕事とビールのいい関係——「ワークビールバランス」の実現を目指すものです。アサヒゼロはビールを醸造してからアルコールを抜くという製法にこだわった本格的なノンアルコールビールで、健康経営を掲げる企業とのプロジェクト連携も現在約100社近くに広がっています(2026年7月現在)。

 単なる商品PRではなく社会課題にも向き合うプロジェクトだからこそ、認知施策ではじっくりリーチし続けることが重要でした。さらに、プロジェクトの背景や思いを理解してもらうためには「広告接触の質の高さ」も求められます。そこで、メインターゲットを「働くビールユーザー」と想定し、親和性の高いSmartNews Adsでテスト展開。リーチ効率と視聴態度の良さが実証されたため、本格展開を決めました。

 施策立ち上げ直後の1週間は、予約型の「Top News Ads」でタレントを起用した縦型静止画を配信してプロジェクト認知を獲得。その後は、ターゲティングもできる運用型広告の「Standard Ads」を活用しながら30秒動画を配信し、認知をじっくりと定着させていきました。その結果、インプレッション単価も低く、ビジネスパーソンへ効率的にリーチすることができました。

4.スーパードライ「冷え」の訴求強化:文脈の親和性で、暑さのモーメントを捉える!

MarkeZine:アサヒビールは、他にもSmartNews Adsの多様なプロダクトを活用されています。

 そんな中でも興味深いのが「天気タブJack」の活用事例です。これはアサヒビールからのリクエストを受けて生まれた広告プロダクトだそうですね。

泉谷:はい。2025年より、スーパードライは“辛口のうまさ”を一層引き立てる「冷え」に着目した取り組みを強化しており、本年の夏の最盛期においては「日本の夏は、キンキンDRYがうまくする」というテーマを掲げ、キンキンに冷えた「スーパードライ」の飲用体験の創出に取り組んでいます。夏の暑さへの関心が社会全体で高まる中、毎日気温をチェックする天気タブで、キンキンに冷えたスーパードライのクリエイティブをお届けできれば購買意欲が高まるのではと考え、SmartNewsさんにご相談しました。

原田:もともと天気タブには運用型広告の枠を設けていましたが、アサヒビールさんのご相談を受けて社内で議論し、1社限定でジャックできる枠を作りました。2025年は連日記録的な猛暑が続いたこともあり、想定を大きく超えるインプレッションが発生し、高い広告効果を残すことができました。現在は気温が一定以上・以下になると配信が始まる運用型広告の開発も進めており、間もなくローンチ予定です。

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ユーザーの「モーメント」を意識し、フルファネルを俯瞰したコミュニケーションをさらに進化

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この記事の著者

山岸 裕一(ヤマギシ ユウイチ)

インタビューライター/編集ディレクター
広告・Webコンテンツディレクターなど、約20年の会社員を経て独立。ビジネス系を始め、AI・DXなどのテック系、マーケティング、人材採用、開発ストーリーに強みを持つ。経営者を中心に、取材人数はのべ600名超。フリーランス歴8年目。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:スマートニュース株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/08/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/50772

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