歌舞伎の表現を再解釈し、商品やプロモーションで表現
具体的なプロモーションとしては、キーメッセージ「KABUKE 型破りであれ。」のもと、歌舞伎役者・尾上右近氏を起用したコミュニケーションを開始。伝統をそのまま再現するのではなく、歌舞伎の精神を現代のメイク表現として再解釈したビジュアルや新CMを展開していく。
表現の核として着目したのが、隈取の中でも青色を用いた「藍隈(あいぐま)」である。歌舞伎において藍隈は、敵役や非人間的な冷たさ、圧倒的な存在感など、強烈な個性で見る人を惹きつける迫力を持つ。KATEはこの藍隈の表情を現代メイクに落とし込み、影色に青みを仕込むことで肌の透明感と奥行きを引き出し、意思を感じさせる「生影(なまかげ)」を生み出すという新価値を提案する。
この考え方を体現した商品が、新たに発売される「ケイト スムースフィットプレストパウダー(全2色)」と「ケイト リアルシェードスティック(全1色)」。2026年7月25日の日本での発売を皮切りに、台湾、香港、タイ、マレーシア、フィリピンで発売予定となる。
2026年のグローバルプロモーションは第3弾、第4弾も予定している。今後は、過去最高売上となった2025年比で、2032年までに売上1.5倍、海外売上比率約2倍を目指す。
「日本が受け継いできた美意識をKATEらしいメイク表現へ、そして東京からアジアへ。KATEはこれからもルールに縛られない美しさを、グローバルで発信していきます」(岩田氏)
