SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

Retail & Commerce Standard 2026 powered by MarkeZine & CommerceZine

マーケティング最新事例 2026(AD)

顕在層の頭打ちを突破!サイトPV2倍のリハス、CPA3割減のシルバーライフのSmartNews活用例

安光 あずみ[著] / 関口 達朗[写] / MarkeZine編集部[編]

サイトPV1.5~2倍に。潜在層が「自分ごと」と思える記事でCPAも改善

MZ:ここからは具体的なSmartNews Adsの活用と成果について伺います。まずリハスではどのような訴求で広告展開されたのでしょうか。

塩浦:「働きたいのに働けない人へ」「仕事が長く続かない方へ」といった切り口で、どうしたらいいかわからず悩んでいる潜在層に、就労支援サービス「リハスワーク」の訴求を展開し、公式サイトへ誘導する認知施策を実施しました。なお、「うつ」「精神障がい」などを属性ターゲティングすることは難しいため、世代と興味関心のみで幅広く設定しています。ある程度SmartNews Adsの最適化に委ね、親和性の高い広告面に配信している形です。

MZ:記事LPでの工夫について教えてください。

塩浦:就労支援の仕組みは複雑なので、一文を短くしたり、専門用語をなるべく使わないようにしたりと、潜在層にも伝わる表現を心掛けました。たとえば、就労支援事業所の種類をプールの水深にたとえ、「まずは浅いところから始めて、だんだん泳げるようになったら次へ」といったかたちで一般就労までのステップアップを示しています。

実際の記事『「働きたいのに動けない」あなたへ。鬱・引きこもり・長いブランクから進める“段階的な働き方”とは?』
実際の記事『「働きたいのに動けない」あなたへ。鬱・引きこもり・長いブランクから進める“段階的な働き方”とは?』

MZ:潜在層に「自分ごと」として利用を考えてもらうための丁寧な導入ですね。実際に運用されてみて、成果はいかがでしたか。

塩浦:高い認知効果とサイト流入増加を実感する結果となりました。既存の広告施策と比べて広告費を抑えながらも、サイトPVやUUはSmartNews Adsのほうが1.5~2倍ほど多い状況で、安価な流入獲得に成功しています。なお、サイト全体のPV・UUも、SmartNews Adsの実施前後で1.5~2倍は伸長している状況です。

 また、CPA(問い合わせ)は記事の内容を調整することで5分の1以下にまで削減することができました。やはり、いかに「自分のこととして捉えてもらえるか」を追求できるかが、改善のカギだったと思います。CPO(契約)となると必要な手続きがいくつかあるため、潜在層で「今すぐ契約」はハードルが高かったかもしれません。しかし、認知促進という目的においては十分な成果を得られたと評価しています。

CPA約30%減!健康を意識“し始めた”層へ届けた記事LP施策

MZ:シルバーライフでは、どのような広告展開を実施されたのでしょうか。

大井:「健康を意識し始めた方」「体型が気になり始めた方」などへ、「まごころケア食」の安全性や味付けのこだわりなど、潜在層が気になるポイントを盛り込んだ訴求で展開しました。配信ターゲットは幅広く設定しつつ、年代別の結果を踏まえて調整しています。

MZ:記事LPでの工夫について教えてください。

大井:具体的な情報や写真を盛り込んで安心・安全であることを表現しました。たとえば無加工のお弁当写真、自社工場で実際にスタッフが製造している様子、出汁や香味料を使って薄味になりすぎないよう工夫していること、管理栄養士が監修していることなどを明確に伝えられるよう意識しています。

実際の記事『塩分・糖質・カロリーに配慮。それでも“ちゃんと美味しい”冷凍弁当「まごころケア食」』
実際の記事『塩分・糖質・カロリーに配慮。それでも“ちゃんと美味しい”冷凍弁当「まごころケア食」』

MZ:随時ABテストも実施されてきたと伺いました。

大井:はい、ユーザーのニーズと自社商品の強みを掛け合わせながら、ABテストを継続してきました。たとえば、「まごころケア食が健康維持に選ばれるワケ」×「初回限定190円」といった形です。1~2ヵ月で勝ち筋が見えたら、そこに季節訴求も組み合わせていました。春なら「新生活応援」、夏なら「暑いキッチンで料理をするのが辛い方へ」などのイメージです。

MZ:なるほど。積極的にPDCAを回されていますね。成果はどうでしたか?

大井:当初は通常のLPで配信していましたが、記事LPへ切り替えてABテストを重ねた結果、CPAを約30%削減することができました。SmartNews Adsと記事LPの相性の良さを実感する結果となりましたね。

 なお、管理画面上のCV数だけでは間接CVなどの全体効果を判断することが難しいため、GA4など計測ツールでのデータも確認しながら、実際の事業成果にどこまで寄与しているのかまで捉えるようにしています。

MZ:インハウスで運用されるなかで、便利だった機能はありますか?

大井:「AIサマリー(キャンペーン結果のサマリー生成)」や「AIアシスタント(対話型での活用サポート)」に助けられています。AIが「今月はこの訴求が良かったです」などとフランクに伝えてくれるので、クイックに数字から示唆を得て、クリエイティブやセグメントの運用改善を重ねていくことができています。

次のページ
「潜在層リーチの強さ」を活かし、次の顧客層の開拓へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
マーケティング最新事例 2026連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)

Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:スマートニュース株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

Special Contents

PR

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング