調査対象キーワード

　本調査（被リンクの評価調査を除く）は、以下のキーワードで5／28時点でのYahoo！検索結果1位から100位（合計1000URL）について、行いました。

内部SEO対策による検索順位の統計

タイトルタグ、メタタグ、見出しタグ

　ページのテーマを検索エンジンに伝えるための要素です。シンプルかつ強力な効果がありますが、常識的な対策でもあるため、もはやこれらの対処を行っていなければ検索にかかる事すら厳しいといえます。

タイトルタグにキーワードが含まれているページの割合

• わずかに影響が弱まりました。
• 相変わらず最も重要なSEO効果である事には違いありません。

メタタグにキーワードを含むページの割合

• 実施サイトの割合が減少しました。
• 上位―下位の法則性は曖昧です。
• 現時点では、この対策によるSEO効果はほとんど期待出来ません。

h1タグ（見出し１）にキーワードを含むページの割合

• わずかに影響が弱まりました。
• 有効な対策です。

h2タグ（見出し２）にキーワードを含むページの割合

• 大きな変化はありません。
• 有効な対策です。

h3タグ（見出し３）にキーワードを含むページの割合

• わずかに影響が弱まりました。
• 有効な対策です。

ページ本文の情報

　ページのコンテンツ内に、ユーザーが求める情報が含まれているか否かを検索エンジンが判断するための重要な要素です。

ドキュメントサイズ

• ほぼ変化ありません。
• 上位ほどページ内のデータ量が多くなります。
• 有効な対策です。

総単語数

• 前回更新よりもさらに大幅に増加しました。
• 上位ほど総単語数が多いです。
• 有効な対策です。

キーワード出現率

• 変化はありません。
• 一定量のキーワードを含める事は必須です。

サイト内被リンク

　サイト内被リンク数とは、例えばseo-research.jpのドメイン内のページが、同じseo-research.jpのドメイン内の他のページからもらっているリンクの件数です。

サイト内被リンク

• 大きな変化はありません。
• 有効な対策です。

サイト内とサイト外へのリンクのバランス

• 上位―下位の法則性が無くなりました。
• 評価対象ではないと考えられます。

時間軸の対策

　より昔から運営しているサイト、新鮮な情報を提供しているサイトが上位表示される傾向がありますが、これは信頼性や情報の価値の面で、妥当な判断基準といえます。

ドメイン取得後経過年数

• 前回と一転、評価が戻りました。
• 評価対象であると考えられます。

ページ更新後経過日数

• 法則性はありません。
• 評価対象ではないと考えられます。