デジタル名刺「WhiteCard」は、1枚の基本情報と7枚の自己紹介カードから構成され、名前や会社名などの基本的な情報のほかに、「略歴」「写真」「ブログ情報」「趣味や好きなもの」「考え方や週末の過ごし方」などの情報を入力する。 

　このカードのURLをメールやスマートフォン、紙の名刺などを通じて相手に伝えるだけで、従来の名刺では伝えることができなかった情報を閲覧してもらうことができる。

　サービス開始当初の料金プランは、基本的な名刺のサービスが使える無料プランのみだが、今後は検索機能の強化、デザイン、メールなど付加的な機能が使えるようになる有料プランを予定している。

　現在、名刺をスキャンしてデジタル管理するサービスや、SNSの登録情報を交換するデジタル名刺ガジェットなどが登場し、iPhoneをはじめとしたスマートフォンの普及率も伸びていることから、使い勝手のいいデジタル名刺サービスに注目が集まりそうだ。

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