社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会が主催する「Webクリエーション・アウォード」は、コンテンツやプロジェクトに携わることでWebの世界に貢献した人を発掘し、「Web人」として称える賞で、今年で5回目を迎える。その受賞者が9月11日に発表された。
Webの世界に最も貢献したWeb人に贈られる「Web人大賞」に輝いたのは、 ディー・エヌ・エーの畑村匡章氏。携帯向けのSNS&ゲームサイトとして大人気の「モバゲータウン」の仕掛け人としての手腕が評価された。また、変化の早いWebの世界において2006~2007年で最も貢献したWeb人に贈る「Web人 of the year」は、通信と放送を近づけるサービスとして「kikeruツールバー」などを提供したIBC岩手放送テレビの上路健介氏。Web界への貢献者に贈られる「Web人貢献賞」は、「インターネット白書」の編集に10年以上携わったインプレスR&Dの錦戸陽子氏が受賞した。
そのほかにも優れたサービスのクリエイターや貢献者に対して「Web人賞」が贈られた。受賞者は、赤松洋介氏(サイドフィード)、家入一真氏(paperboy&co.)、大浜史太郎氏(ゼイヴェル)、田中麻利夫氏(スープレックス)、津田全泰氏(フォートラベル)、土屋敏男氏(日本テレビ放送網)、藤崎実氏(読売広告社)、和田亜希子氏(バードハウス)。また、ユニットとして活躍した人たちに贈る「Webユニット賞」は、「ONEDARI BOYS」と「The Handshake Company プロジェクト」が受賞した。
「Web人大賞」を受賞した畑村氏は、先日MarkeZineがお届けした「【復習企画】いまさら聞けない、モバゲータウン儲けのしくみ」に登場。こちらもご覧いただきたい。そのほかにもMarkeZineの人気連載「今日からはじめるアフィリエイトマーケティング実践講座」の執筆者、和田亜希子氏など、MarkeZineでおなじみの方も多い。受賞者のコメントは以下の受賞者紹介ページで公開されている。