SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

生徒だけでなく教師への誹謗中傷も、学校裏サイトについての高校生の本音

 ネットエイジアは、「学校裏サイト」についての調査結果を実施し、高校生ケータイユーザー479名の回答の集計結果を発表した。「学校裏サイト」は、中学や高校の生徒たちが情報交換を目的にネット上に開設している掲示板。ここでの書き込みが学生ネットいじめの温床となるケースも多いが、非公式サイトだけに監視も難しい。

 発表された資料によると、「通っている学校に裏サイトはあるか」との質問に対して「ある」と回答したのは25.7%、「ない」は13.6%、「わからない」が60.8%となっている。「裏サイトがある」と回答した123名のアクセス状況をたずねたところ、「よくアクセスしている」6.5%、「ときどきアクセスしている」25.2%となり、男女別では、男子で「よくアクセスしている」が11.3%なのに対して女子は1.6%と、男子のほうがヘビーユーザー比率が高くなっている。また、裏サイトで「イジメの書き込みを見たことがある」と回答したのは43.9%で、自分が通う学校以外の他の学校の裏サイトを見たことがある割合は27.3%だった

 さらに、「学校裏サイトについて、どのように感じているか」という質問に対しては、容認・否定・無関心など様々な意見が出た。容認派では「今起きている問題は根本的には個人のモラル・マナーの問題だと思う。正しく使えば存在してもいいと思う」や「みんなの気持ち(?)がわかったりする」といった意見。否定派では「悪口とか沢山書かれていて、それを見て自殺する友達が出たら嫌だ。だから無い方が良いと思う」「陰口等を言うサイトなので許せない」といった声が出ている。そのほか、なんらかの対策が必要だとする声や、生徒に対してだけでなく教師への誹謗中傷もたくさんあることから、子どもの道徳的教育や環境改善の重要性を指摘する声などもあがっている。

【関連リンク】
女子はブログ・プロフ・ふみコミュ、男子はゲーム・2ちゃんねる・モバゲーに人気―中学生のネット利用調査
ガイアックス、「学校裏サイト」監視サービスを提供
厚生労働省が「ネットカフェ難民」の実態調査を発表、業界団体は「お客様を難民と呼ばないで」と声明
荒れない掲示板「gooニュース畑」オープン
炎上ソーシャルブックマーク「炎ジョイ」が炎上? 公開2日でサービス停止へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/12/21 19:37 https://markezine.jp/article/detail/2400

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング