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紀伊國屋、出版社向けデータベース「PubLine」を強化
近刊書籍情報を予約やPRに展開できるインフラへ

 紀伊國屋の出版社向け販売データ提供サービス「PubLine」は、POSシステムの販売データをベースに出版物の販売情報を提供するシステムで、現在300社を超えるユーザー出版社を持つ。紀伊國屋書店は、全店舗への新POSシステム導入に合わせて、「PubLine」に新機能を追加し、「PubLine ASSIST」として6月に提供を開始する。

 「PubLine ASSIST」の近刊商品登録機能を利用すると、ワンストップで必要な取引先への近刊書誌情報の配信と登録が可能になる。近刊商品情報は、紀伊國屋書店の商品マスタのほか、取次各社や日本書籍出版協会(書協)などの出版団体へも転送され、各々の商品マスタにも登録される。

 この近刊書情報をもとに、紀伊國屋書店は店舗やネット書店などで予約を受付けるほか、近刊書情報を加工してネット書店の会員やポイントサービスの会員に向けて、販売実績や購入履歴に基づいて絞り込まれた電子メールを送信する。また、大学図書館・公共図書館などの顧客に対しても、電子カタログや電子メールなどによる近刊・新刊案内のスピード化を図る。

 「PubLine ASSIST」ではこのほかにも、インターネットでの該当商品のアクセス数や、検索に使われたキーワードなどを参照したり、近刊書の初回配本部数の調整を効率的に行うことができる。「PubLine ASSIST」の利用料金は従来の「PubLine」ユーザーは無償、新しく「PubLine ASSIST」のみ契約するユーザーは月額1万円となる。

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2010/04/23 10:40 https://markezine.jp/article/detail/10197

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