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結婚に対するネガティブイメージ、未婚者が既婚者を上回る【リクルート調べ】

 リクルートのブライダル総研は、今年4月に未婚者と既婚者に対して、5月に結婚式(1年以内)に招待客として出席した20歳以上の男女を対象に「結婚」の価値観についての調査を行い、合計3588人から回答を得た。

 「結婚して、生活がどう変わると思うか?または変わったか?」という質問を行ったところ、既婚者では「家族としての絆が得られる」とした割合が最も高く、男女ともに8割以上の人がそう回答している。一方、未婚者では男性が「好きな人と一緒にいられてうれしい」が7割、女性が「家族としての絆が得られる」が8割で、それぞれ1位となった。

 しかし、それ以外の点については結婚生活のイメージに未婚者と既婚者で大きなギャップが見られた。未婚者と既婚者の結婚生活意識の最大の違いは、「(結婚したら)子育てに苦労する」で、男女とも未婚者が既婚者を大きく上回った。

 男性では「生活が便利になる」「仕事に打ち込める」で既婚者が未婚者を上回り、「親戚づきあいなどが増えて面倒だ」は未婚者が既婚者を上回った。また、女性では「自由な時間が増える」で既婚者が未婚者を上回り、「相手の親の面倒をみなくてはならない」「親戚づきあいなどが増えて面倒だ」で未婚者が既婚者を上回っている。

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2011/09/01 11:15 https://markezine.jp/article/detail/14327

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