SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

LINEとWebサービス連携させる「Official Web App」、本格ローンチに先駆け一部開放

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のビジネスプラットフォーム化に向け、LINEと企業のWebサービスを連携させシームレスな体験を提供する「Official Web App」の本格ローンチに先駆け、8月22日より、一部機能に対応した部分開放を開始した。

 これまで、一部企業およびASP(アプリケーションサービスプロバイダ)に対して先行で一部機能の提供を行い、サービスへの実装や導入申し込み受付を行ってきたが、8月22日以降、より広く導入を促進することを目的に、「Official Web App」の一部機能に対応した部分開放を開始する。

「Official Web App」の概念イメージ
「Official Web App」の概念イメージ

 「Official Web App」は、企業が自社のWebサービスとLINEアカウントを連携させ、LINEアカウントを起点に集客・アクション誘導・リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができる仕組み。ユーザーは、他のアプリやサービスの追加インストール・利用登録を行う必要無く、LINEアプリ1つで様々なサービスを簡単・便利に利用できるようになる。

 具体的には、次の3機能が標準搭載される。また、LINE PayやLINEポイント、ショップカードなどの機能とも連携可能。

  1. LINEログイン:LINEアカウントの認証情報を利用し、連携サービス利用時に同意するだけで新規会員登録プロセスを省略する
  2. LINE ビジネスコネクト:APIを利用し、利用企業が保有・利用する外部システムと接続することで、特定のユーザーに限定した情報発信や双方向のコミュニケーションを可能にする
  3. プロフィール+:商品やサービスの予約・購入・問い合わせの際に、あらかじめLINEに登録しておいた情報をユーザーの意志に基づき簡単に利用・入力できるサポートツール

 今後、「LINEログイン」および「LINE ビジネスコネクト」を標準搭載したWebサービスがLINE上で展開される予定。なお、「プロフィール+」機能の提供を含む「Official Web App」本格ローンチは今秋が予定されている。

【関連記事】
LINE、渋谷区と「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結
一般ユーザーも「LINE LIVE」でライブ配信可能に~近日中のアップデートで実現
ライフネット生命保険、LINE ビジネスコネクトで保険相談を可能に
食べログ、LINE公式アカウントを開設~ネット予約の内容をLINEで受信可能に
コメ兵、LINEを使った簡易査定サービスを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/08/22 17:10 https://markezine.jp/article/detail/25043

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング