SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通デジタルとトライベック、「ECサイト診断」サービスを提供開始

 電通デジタルは、デジタルマーケティング支援を行うトライベック・ストラテジー(以下、トライベック)と、「ECサイト診断」サービスを共同開発し、8月21日より提供を開始した。

 これまでのECサイトの評価指標は、販売チャネルの1つとしていかにスムーズに購買完了まで達成できるかが最大のポイントとされてきた。しかし、昨今の消費行動では、生活者は利用シーンや目的に応じてECサイトやアプリ、店舗を効率よく活用しており、複数の販売チャネル間での情報連携や店舗送客の機能を有しているかといった点も、ECサイトの評価として重要となる。

 そのような背景から、電通デジタルが持つECに関するコンサルティングや構築の知見と、トライベックが提供するユーザビリティ診断の知見を活かし、今回のサービス開発に至った。

 同サービスでは、診断対象とするWebサイトとベンチマークするWebサイトの評価を100点満点でスコア化し比較することで現状の強み・弱みを明らかにする。評価軸は以下の6つ。

  1. アクセス性        :多様なアクセス手段への対応力
  2. サイト全体の明快性    :チャネルを横断したブランドの一貫性
  3. サイト内移動の快適性   :商品の探しやすさと回遊性
  4. 商品サービスの効果的な訴求:魅力を十分に訴求し購入につなげる
  5. スムーズな購入プロセス  :購買機会の創出と損失の両方に対応
  6. ヘルプ・安全性      :疑問や問題の解決と安心利用

 また、企業が保有するECサイトと同時にECモールへ出店している場合でも、同診断から診断項目を抜粋することでECモール店を評価できるようなサービス体系となっている。

 サービスの販売に関しては両社がそれぞれ行い、その診断サービスにもとづいたECサイトのコンサルティングや改訂作業などの各種サービスを両社で提供する。

【関連記事】
オムロンが11年連続トップ!BtoBサイトの総合ランキング公開【トライベック・ブランド戦略研究所】
「HIRAMEKI management」が機能追加 生活者一人ひとりの行動の精緻な分析が可能に
トライベック・ストラテジー、地方銀行向けのコンテンツマーケティング支援を開始
電通デジタル、Sprinklr Japanと業務提携 ソーシャルデータの活用支援を強化
電通デジタル、PARTYの中村洋基氏が顧問に就任 デジタル広告のソリューション開発を加速

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/08/22 12:30 https://markezine.jp/article/detail/26965

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング