SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ニフティのトップページはYahoo!路線? 「@niftyニュース」リニューアルオープンの先にあるもの

 リニューアルが行われた「@niftyニュース」では、AERA、読売ウイークリー、SAPIO、ナショナル ジオグラフィック、SPA!、クーリエジャポン、週刊ダイアモンドの7誌から、ニュース速報記事に関連した、より深い内容の雑誌記事を毎週約20本配信。天気予報、テレビ番組表、株価・為替情報など、各ニュースカテゴリに関連した生活お役立ち情報を表示するほか、ニュースカテゴリ別の記事アクセスランキングや関連記事・キーワードを表示し、サイト内の回遊を強化、注目ニュース、雑誌記事の見出しのRSS配信も行う。また、3月中旬からは、@nifty内の検索関連サービス「@niftyツールバー」「瞬!ワード」「瞬!コレ」とのコンテンツとの連携もスタートする。

 ニフティはこのリニューアルについて、「@niftyニュース」を@niftyのトップページに代わるコンテンツ全体をつなげるサイトとして展開する布石としている。現在の@niftyのトップページでは、以下のようなデザインでコンテンツを提供中。

現在の@niftyトップページ。
中央に置かれた「一般ニュース」のタブが目を引くつくりになっている。

 トップページといえば、今年の1月にトップページを全面リニューアルし、気になるニュースにすばやくアクセスできるようになったYahoo! JAPANが思い浮かぶ。ネットレイティングスが2月末に発表した調査結果では、全体の利用者数はリニューアル前後でほとんど変化がないにもかかわらず、トップページ(yahoo.co.jp)から誘導されるYahoo!ニュースの「トピックス」(dailynews.yahoo.co.jp)は、前月比260万人(13.6%)の増加。個別の記事や写真・動画ニュースを掲載している「Yahoo!ニュース」(headlines.yahoo.co.jp)も128万人(7.3%)増加しているという。

現在のYahoo! JAPANトップページ。
リニューアルで利用者が260万人増加した「トピックス」のタブが目を引く。

 ニフティは、まずニュースサイトの全面リニューアルに着手し、トップページに取って代わるものに成長させようとしている。その路線にはYahoo! JAPANのトップページリニューアル成功も大きく影響しているのではないだろうか。

【関連リンク】
トップページのリニューアル後も「Yahoo!カテゴリ」利用率は世界ダントツ1位、まだまだ根強い「ディレクトリ検索」
トップページをリニューアルした毎日新聞が来訪者50%増【2007年12月・国内トップサイトランキング】
昔のほうがよかった? リニューアル前のYahoo!トップページを再現する方法
Yahoo!JAPANのトップページリニューアルが市場に与える影響は?
ニフティ、音楽総合サイト「MOOCS」リニューアルオープン、音楽SNSもスタート

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/03/03 18:41 https://markezine.jp/article/detail/2840

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング