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ADARA、日本政府観光局へ旅行者分析ツールを提供 各種デジタルマーケティング施策の高度化へ

 ADARAは、日本政府観光局(以下、JNTO)に対し、デジタルマーケティングツール「ADARA Impact」を提供する。

 JNTOは「ADARA Impact」を活用し、各種デジタルマーケティング施策の高度化を実現。さらなる日本の観光市場拡大を目指し、デジタルマーケティング事業の推進に取り組む。

 ADARAは、宿泊施設や航空会社、OTA(Online Travel Agent)など、200以上の旅行ブランドサイトと提携している。「ADARA Impact」は、旅行ブランドサイトを利用する旅行消費者の検索動向や旅行予約状況、マイレージやリワード会員プログラムの会員ステータスデータなどといったデータを集約して構築される分析プラットフォームだ。

 JNTOは、「ADARA Impact」を活用することにより、オンラインでの旅行者のエンゲージメントを把握することが可能に。具体的には、オンライン広告の接触者やWebサイト訪問者による旅行検索動向、航空券や宿泊の予約傾向、最終的に日本を訪れたのか否かといった動向を確認することができる。また、これらのインサイトデータを活用し、リアルタイムにターゲットに適したコンテンツを配信するなど、デジタルでのコミュニケーションの最適化が可能となる。

 現在、日本政府は訪日観光客数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人、インバウンド消費額を2020年に8兆円まで増やすことを目標に掲げている。より高度なマーケティング施策の実施が重要度を増す中で、「ADARA Impact」には、Webサイトやオンライン広告の最適化における意思決定の手段となるだけでなく、将来的に大きなマーケティング施策を打ち出すための基盤構築に向けたサポートも期待される。

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2018/09/03 11:30 https://markezine.jp/article/detail/29165

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