SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

RIZAP、顧客専用アプリ「RIZAP touch」をリニューアル サービスのパーソナライズ化推進へ

 RIZAPは、パーソナルトレーニングジムで顧客に提供している専用アプリ「RIZAP touch」のリニューアル版アプリ「RIZAP touch 2.0」を、2019年1月にリリースした。

 RIZAPは現在、12万人を超える顧客データをもとに、顧客に安心してボディメイクに取り組んでもらうため、ITテクノロジー分野の強化に着手している。同社はこれまで、2015年に顧客専用アプリ「RIZAP touch」、2017年には減量シミュレーションを行う「Navigator」、そして2018年にはオンライン予約システムやカルテのデジタル化など、様々なサービスをリリースしてきた。

 これらによって、体組成における数値の変化や、トレーニング・食事・睡眠・サプリメントなどの購入実績に至るまで、あらゆるデータをRIZAPのノウハウとして蓄積。たとえば、顧客がどの程度の期間で何kgの減量が可能なのか想像がつかず、「どんな体を目指したいか」の目標を見出せない場合、体重・体脂肪率がどの程度のペースでどこまで落ちていくかを具体的な数値で瞬時に提案することができる。

 今回リリースされた「RIZAP touch 2.0」では、「ゲスト(顧客)が使い続けたくなるアプリ」をコンセプトに、従来よりもわかりやすいユーザーインターフェースを実現。食事管理の機能においては、「1日でどの程度のたんぱく質を摂取したのか」「あと何gの糖質を摂っていいか」「朝昼晩でどの食事に偏りがあるか」などがグラフで可視化されている。

食事のグラフ化イメージ
食事のグラフ化イメージ

 また、食事登録においても、スマートフォンのカメラで撮影するだけでAIが画像を解析する機能「フードアナライザー」を新たに実装した。これによってRIZAPは、同社のボディメイクサービスを顧客一人ひとりにさらに寄り添ったものへと進化させていく考えだ。

「フードアナライザー」イメージ
「フードアナライザー」イメージ

【関連記事】
RIZAP、ゴルフジム事業のアプリマーケティング戦略として「Repro」を採用
RIZAP、ライブコマースに参入 メルカリのライブ配信機能を活用
サボると料金が上がる? オンラインダイエットプログラム「RIZAP ONLINE」提供開始
売り上げ予測の約1.5倍!日本ピザハットとRIZAPのコラボ商品、売上好調により販売店舗拡大
ソフトバンク、RIZAP、健康CPの3社、ヘルスケア領域における新サービスを共同開発

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/01/09 15:45 https://markezine.jp/article/detail/30091

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング