SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

6割以上のEC/D2C事業者がデジタル広告に関する高騰を実感【SUPER STUDIO 調査】

 D2C支援事業およびECプラットフォーム「ecforce(イーシー・フォース)」を提供するSUPER STUDIOは、自社ECサイトの運営に携わる企業の担当者を対象に、「EC/D2C事業者のマーケティング活動における実態調査」を実施した。

6割以上のEC/D2C事業者がデジタル広告に関して高騰を実感

 まず、デジタル広告におけるインプレッション単価(CPM)が高騰しているかを尋ねた。すると、67%が高騰している(「高騰していると感じる「やや高騰していると感じる」の合計」)と回答。

クリックして拡大

 新規顧客獲得単価(CPA)に関しても、66.5%が高騰している(「高騰していると感じる「やや高騰していると感じる」の合計」)と答えた。

クリックして拡大

運営における課題は「売り上げ」や「広告予算の獲得」

 次に、EC/D2C事業の運営における課題を調査した。その結果、「売り上げ(41.5%)」が最多に。次いで「広告予算の獲得(36.5%)」「新規顧客獲得(34.6%)」が続いた。

クリックして拡大

 デジタル広告における月予算について質問すると、全体では「300~500万円未満」が最も多い結果となった。また従業員数に比例して、月の広告予算も大きくなる傾向が見られた。

クリックして拡大

出稿媒体は「SNS広告・LINE広告」が4割超えで最多

 続いてデジタル広告の出稿媒体を調査すると、全体では「SNS広告・LINE広告」が41.5%と最多だった。フード/ドリンク業界は「自社メディア・自社SNS(38.7%)」が他業種に比べ高くなった。

クリックして拡大

 最後に、EC事業の効果分析において尋ねると、黒字化できているEC事業者は約7割が「十分にできている」「ある程度できている」と回答。一方で黒字化できていない事業者は、約6割が「あまりできていない」「まったくできていない」と答えた。

クリックして拡大

 黒字化できていない事業者の効果分析が不十分な理由としては、「社内にデータアナリストがいない(28.9%)」が最も多く、次いで「分析ツールを使っていない(25.6%)」が挙げられた。

【調査概要】
調査期間:2023年4月13日(木)~4月17日(月)
調査対象:自社ECサイト運営に携わる企業の担当者509人
調査方法:インターネット調査
アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査企画:SUPER STUDIO

【関連記事】
活用が困難なMAツールの機能/「データ分析・効果検証」がトップに【SUPER STUDIO調査】
SUPER STUDIO、「ecforce ma」を提供へ ECやD2CのCRM施策を自動化
デジタルホールディングス子会社とSUPER STUDIOが提携 広告費の調達を含め、EC事業を支援
ecforceとb→dash、ECサイト運営企業のデータ連携・統合プロセスの省力化と高速化を実現
DAC、ECマーケティングのコンサルティングサービス「e-Conductor」を提供へ 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/06/09 09:45 https://markezine.jp/article/detail/42463

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング