SUPER STUDIOは、消費者のEC利用とEC・D2C事業者のMAツールの利用実態に関する調査を実施した。
8割以上が「EC」も購入チャネルとして検討
ECを利用している消費者(n=513)に対し、実店舗とECサイトではどちらで購入する方が多いかを質問。その結果、最も割合が大きかったのは「実店舗・ECサイト問わず購入する(54.8%)」で、「実店舗で見てからECサイトで購入することが多い(25.3%)」が続いた。
MAツール「充分に活用できている」と回答した人は26.5%
MAツールを導入しているEC事業者(n=501)に対し、MAツールの機能を十分に活用できているかを調査した。その結果「充分に活用できている」と回答した人は26.5%だった。
使いこなすのが難しいMAツールの機能、トップは「データ分析や効果検証」
同じくEC事業者に、MAツールにおいて使いこなすのが難しいと思う機能を聞いた。その結果、トップは「データ分析や効果検証(55.1%)」に。次点として「ツール間のデータ連携(44.3%)」「メッセージ配信(39.9%)」などが挙がった。
【調査概要】
期間:2023年1月25日(水)~1月29日(日)
方法:インターネット調査
対象者数:1,014人(EC事業者501人とECサイト利用者513人)
対象者の条件:EC事業者は「自社のECサイト運営においてマーケティング業務に携わっており、かつMAツールを導入している人」消費者は「普段からECサイトを使ってショッピングをしている人」
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