人間関係を整理したからこそ求める「価値観でつながる仲間」との集い
OZmallが2026年7月に実施した「友人関係とライフスタイルに関するアンケート」からは、彼女たちの非常にアクティブな実態が明らかになりました。
50代以上の大人世代は、決して「寂しさを埋める友達探し」をしているのではありません。これまでの人間関係をベースに持ちつつも、「これからの人生をともに楽しめる仲間」を、自分の「好き」や「ワクワク」を軸に軽やかに作り出しているのです。
特に象徴的なのが、主体的な人間関係の整理です。意識調査では「本当に大切な人とだけ会いたい(26.7%)」「なんとなくの付き合いが減った(19.0%)」が上位を占めました(※5)。義理や義務感による付き合いを整理して身軽になったからこそ、過去のしがらみや肩書にとらわれない、「今の自分」として心地よく集えるサードプレイス(第三の居場所)を求める前向きな欲求が生まれているのです。
(※5)出典元:OZmallユーザーアンケート「友人関係とライフスタイルに関するアンケート」(2026/7/23~29 50代以上女性 n=478)
「余生」ではなく「次の人生」。3人に1人が「新しい友達」を求める
この欲求を後押しするのが、「人生100年時代」に対する圧倒的な前向きさです。
これからの人生について尋ねたところ、「もっと楽しく、充実した毎日にしたい(30.3%)」、「趣味や好きなことに時間やお金を投資していきたい(25.1%)」、「自分のために新しいことを始めたい(12.2%)」が上位を占め、全体の約7割がこれからの人生に対してポジティブな意欲を示しました(※6)。大人世代の人生後半戦は単なる「余生」ではなく、自分のために新しい一歩を踏み出す「サードステージ」なのです。
(※6)出典元:OZmallユーザーアンケート「友人関係とライフスタイルに関するアンケート」(2026/7/23~29 50代以上女性 n=478)
この前向きな意識は、具体的な友人関係作りへのアクションにも表れています。「新しい友人が欲しいか」という問いに対し、実に3人に1人が「新しい友人が欲しい」と回答(※7)。さらに、「趣味の習い事を始めた」「気になるワークショップやイベントに一人で参加してみた」「推し活のコミュニティに入った」と実際に行動を起こした人や、行動したいと思っている人を合わせると約4割にのぼります。
固定化した昔ながらの人間関係にとどまることなく、自分の「好き」や「ワクワク」を軸に、自らの意志で新しいつながりを広げようとする非常にアクティブな姿勢がうかがえますます。
(※7)出典元:OZmallユーザーアンケート「友人関係とライフスタイルに関するアンケート」(2026/7/23~29 50代以上女性 n=478)
【実際に行動した人の声】
- 「子どもが独立して自分の時間ができたので、以前から興味のあった陶芸教室に通い始めました。そこで年代の近い仲間ができて、今では教室帰りにランチへ行くのがいちばんの楽しみになっています」(50代女性)
- 「これまでは友達と日程を合わせるのが大変で諦めることも多かったのですが、思い切って『一人参加歓迎』のホテルランチワークショップに参加してみました。同じ目的で来ている方ばかりなので意気投合しやすく、連絡先を交換して新しい友人ができました」(60代女性)
- 「好きなアーティストの推し活でSNSのオフ会やコミュニティに思い切って参加してみたら、年齢や立場を超えて心から共感し合える最高の仲間に出会えました。自分の『好き』を軸にした新しい居場所ができて毎日がとてもポジティブです」(50代女性)
このアクティブな行動力を支えているのは、20代で「バブル期の華やかな社交文化」を体感した感性です。「気分が華やぐ素敵な場所で集まりたい」というマインドと、「人生の後半戦をともに楽しむ仲間が欲しい」という心理が重なり、贅沢なランチ社交の急増へとつながっています。
彼女たちにとって贅沢なランチは単なる外食ではなく、刺激を分かち合う「人生を豊かにするための社交場」。これこそが、人生100年時代の前向きな「新しい社交消費」の形です。
