サイトコアが提供を開始した「Sitecore CEP（Customer Engagement Platform）」は、各種媒体広告からの流入履歴や、メール配信・資料提供などキャンペーンへの反応など、コンバージョン（成約）に至るまでのウェブでの行動を、途中経過も含めて記録し解析する「エンゲージメント アナリティクス」機能を備えている。

エンゲージメント アナリティクス機能によって、
Webサイトのトラフィックとエンゲージメントバリューを示した分析レポート

　また、メール開封や資料ダウンロードなど、見込み客（リード）の行動に基づいて事前に設定したアクションを自動で実行する「エンゲージメント オートメーション」機能のほか、コンテンツの編集とアクセス解析・最適化を1つの管理画面で行えるようになっており、施策の展開・仮説検証を素早く繰り返して最適化することができる。

　サイトコアは、明日27日から2日間にわたって開催される「ad:tech tokyo 2011」（ザ・プリンスパークタワー東京）で、「Sitecore CEP」のデモンストレーションを実施する。

【関連記事】
・電通グループとマイクロソフト、ソーシャルメディアマーケティング提携
・キャンペーンの応募経験、ツイッターはフェイスブックの2倍以上
・クロスチャネルの広告効果をリアルタイムに可視化
・Googleアナリティクスに「リアルタイムレポート」機能
・セプテーニ、モバイル広告効果測定ツール「Smac」無料提供