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凸版と慶応大学、スマートデバイスで「人の記憶に残る」情報提示を研究

 凸版印刷 消費行動研究室と慶應義塾大学 文学部心理学専攻の梅田 聡准教授は、脳科学・心理学の知見や実験手法を活用した、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス上で人の「記憶に残る」「感情に訴える」情報提示のあり方を調べる共同研究を開始した。

アイカメラ調査の風景
アイカメラ調査の風景

 具体的にはスマートデバイス上に表示されるカタログやパンフレット、アプリケーションなどを閲覧中の利用者の生体情報を、記憶の脳内メカニズムに基づき、認知神経科学の手法で計測し、その結果からコンテンツに対する利用者の記憶定着の程度を評価。従来の紙のカタログやパンフレットでの情報提示との比較も行うことで、電子メディアと紙メディアの相違点や共通点を調査する。

 これらの研究の成果をスマートデバイスを使ったコミュニケーションに活用し、スマートフォンやタブレット端末などで、脳活動の視点に基づいた「記憶に残る」「感情に訴える」情報提示の実現を目指す。

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2012/06/25 13:10 https://markezine.jp/article/detail/15926

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