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日立、交通系ICカードのビッグデータ活用による駅エリアマーケティング情報提供サービス開始

 日立製作所(以下、日立)は、交通系ICカードのビッグデータを活用し、駅エリアマーケティング情報として提供する「日立 交通系ICカード分析情報提供サービス」を、7月1日より開始する。

 本サービスでは、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)から個人情報を含まない交通系ICカード「Suica」の履歴情報の提供を受け、日立のビッグデータ解析技術により分析。首都圏における駅エリアの利用目的や利用者構成などをレポートとして提供する。

 日立は主に首都圏エリアを網羅する交通系ICカードの膨大な履歴情報に着目。これまで、JR東日本との共同研究などを通じて、交通系ビッグデータ利活用に関する知見を深め、ビッグデータを利活用したサービスの事業化を検討してきた。

 本サービスを利用する企業は、駅エリアの集客力や集客層、潜在商圏の広さ、通勤圏、駅エリアを最寄り駅とする居住者の規模や構成などを把握し、出店計画や立地評価、広告・宣伝計画などへ活用していくことが想定される。

 日立は今後、交通系ICカード情報の利活用に関する知見を活かし、幅広い分野のデータを視野に入れたビッグデータ利活用を推進し、サービス事業の拡大を図っていく。

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2013/06/28 10:30 https://markezine.jp/article/detail/18055

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