SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

トライバルメディアハウス、ブランドの熱心な支持者の行動観察によるインサイト探索サービスを強化

 トライバルメディアハウスは、ブランドの熱心な支持者(Brand Advocates:ブランドアドボケイツ)のエスノグラフィー※によるインサイト探索サービスを強化するため、「エスノグラフィー総研」を設立した。

 マーケティング活動にエスノグラフィックなアプローチを導入することで、企業は、数量化されたデータではなく、オンライン・オフライン両面を含む現実の生活世界、複雑なコンテクスト(人間関係、環境・状況的要因)に根差したユーザーのブランド体験・認識世界に深くアクセスすることが可能になる。

 そこに、企業側がこれまで蓄積してきた知見と、同社が提供する学際的な科学的知見を総合した視点を投げかけることにより、妥当性の高いインサイトの発見・抽出が期待できる。

 同社では、クライアントのブランドの熱心な支持者が集まる共創コミュニティを運用してきた。その中で、よりシャープなインサイトを探索し、イノベーションの種を発見するためには、エスノグラフィーが有効であると判断し、この度の設立に至った。

エスノグラフィー(ethnography):社会学や人類学といった学術領域で、特定のコミュニティに特有の行動様式や価値観を、長期的な現地調査を通じて明らかにしていく調査・分析手法、あるいはその成果物のこと。調査者自身が現場に入り、社会の一員となってコミュニティで当然視されるロジックを可視化していく。そのなかで、他者に対する理解に加え、自己の認識の枠組みを浮き彫りにすることを目的としている。

【関連記事】
トライバルメディアハウス、企画からPRまで一貫して提供する音楽マーケティング専門部署を設立
コーセー、コアファンの醸成を目指し共創マーケティングを開始~共創コミュニティを公開
共創マーケティングプラットフォーム『オレンジページサロンWEB by くらし予報』オープン
ネスレ日本、クラウドワークスを活用した共創型の製品開発プロジェクトをスタート
台湾人女性が日本旅行に求めるものは?インサイトデータ取得を目的に、観光誘致キャンペーン開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/07/30 09:00 https://markezine.jp/article/detail/22876

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング