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キャッシュフローも大幅改善! 買取王子に学ぶ、Amazonギフト券のビジネス活用法

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2015/10/22 14:00

 膨大な会員数を誇る、ネット通販大手のAmazon。多彩な商品ジャンルによる買い物のしやすさから、Amazonギフト券が広く浸透しつつある。そうした中、謝礼や景品、ポイント交換対象など、そのギフト券をビジネスに活用する企業も増えてきた。中でもネットリサイクルサービスの買取王子を展開するティーバイティーは、ギフト券を施策に絡めて大きな成果を得たという。その全貌を、ネット事業部 マネージャーの尾関氏に伺った。

顧客に手間のかからないネット買取サービス「買取王子」

 ティーバイティーが「詰めて・送って・即入金!」のキャッチフレーズで運営しているのが、ネット宅配買取サービスの「買取王子」。Amazonが取り扱うような、本・家電・ブランド品など、広いジャンルの商品を何でも買うというスタンスで展開しており、不要になった物を、極めて手軽に売ることができるのが特長だ。

ネット買取サービス「買取王子」

 ネットでの申し込み後に無料で届くダンボールに、売りたい物を何でも詰めて無料で送り返すだけで代金が自動で振込される。他社であれば、家電やブランド品などジャンルごとに送り先住所が違う場合が多いが、買取王子は何でも一緒に送って構わない。宅配便の送り状も記入済みのものを業者が持ってきてくれるので手間いらずだ。

 そして「買取王子」では法人向けのAmazonギフト券を利用し成果を上げているという。Amazonギフト券を法人が利用する際には、発行手数料やシステム利用費がかからず、ギフト券の金額負担のみで発行・配布ができる。またEメールや会員サイトなど、オンライン上で配布できることから、販促やキャンペーンなど、様々な用途で利用する企業が増えている。では、実際にどういった施策を行ったのだろうか。

換金を粘るだけ得をする! ポイント×ギフト券の仕組みとは

 現在「買取王子」が行っているのは、査定金額が出た際に従来ならば銀行振込で受け取るところを、Amazonギフト券に切り替えできるサービス。ギフト券の発行は、同社のシステムに導入したAmazonのAPIにより、顧客が査定金額を承認した瞬間に行われ、メールでギフト券のコード番号が送られる。この仕組みを、2012年頃にAmazonから提案を受け、2013年8月に導入した。ちなみにティーバイティーは、国内で初めてこのAmazonギフト券のオンデマンド発行を始めた企業。また、同社の関連会社では法人向けAmazonギフト券発行代理サービス「デラe」を現在取り扱っており、Amazonのサービスに理解があったため導入にも素早く対応できた(関連記事はこちら)。

 また同社は導入に際し、顧客にAmazonギフト券で交換するメリットを感じさせるためのキャンペーンを始めた。

キャンペーン概要

 まずAmazonギフト券のオンデマンド発行を導入した時期に独自のポイント制度を始めた。これは買取金額をすぐ受け取らずにポイントとして貯めておくことで、最大6ヶ月まで1ヶ月ごとに1%増えていくというもの。一方、Amazonギフト券に交換する場合は、5,001ポイント以上で3%アップ、10,001ポイント以上で4%アップ、30,001ポイント以上で5%アップする仕組みになっている。つまり、併用すれば受け取り金額が最大で11%も上がるのだ。

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インセンティブ使ったキャンペーンを検討中のマーケターの皆様、Amazonギフト券を活用してみませんか? お問い合わせはこちらから


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著者プロフィール

  • 高山 透(コウヤマ トオル)

    フリーカメラマン。雑誌の撮影などを主にしています。最近では、webの撮影も多くなってきました。日々の生活は、朝タブレット端末をながめながらコーヒーを飲み、のんびり1日が始まります。 休みの日は、新宿御苑に行ったり、子供と遊んで過ごしています。webサイト

  • 東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

    フリーランスエディター・ライター 出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

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