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Logicad for Publishersがヘッダービディングによる広告配信を開始

 ソネット・メディア・ネットワークス(以下、SMN)は提供する「Logicad for Publishers」(以下、LFP)において「Prebid.js」によるヘッダービディングでの広告配信を開始した。LFPは、広告主ごとの要望に合わせた、独自の広告枠の買い付け・プランニングを実現するサービス。本サービスは、媒体社との連携により、DSP「Logicad」を介した効果的な広告枠を提供する。

 ヘッダービディングとは、複数のビッダー(広告配信企業)で公平な入札競争を行うことで、媒体社が運営するメディアに単価の高い広告を優先的に配信することができる仕組み。媒体社にとって透明性が高く、収益改善が期待できるソリューションとして、大手メディアを中心に導入が進んでいるという。

 これまで「Logicad」では、広告枠についてSSPを介し提供してきた。近年、広告主からの、「個々の商材やブランドイメージとの親和性が高い特定の広告枠へ配信を行いたい」との要望に応えるため、媒体社との連携による、広告主の要望に添った広告枠の買い付けを直接行うLFPを昨年12月より開始した。今回、ヘッダービディングへの対応により、LFPの導入先が拡充される。

 広告主向けメリットとしては、LFPのヘッダービディング対応により、直接ヘッダービディング対象広告枠への入札に参加可能となり、広告の配信機会の向上が期待できる。また対象の媒体社が限定されていることから、個々の商材やブランドイメージに沿った配信先の広告枠も確保され、ブランド価値毀損を防止する。

 媒体社向けメリットとしては、LFPが連携を進める「ラッパー(Wrapper)ソリューション」と呼ばれるビッダー各社のコードを束ねて管理するソリューションにより、媒体社の導入希望に添った取り組みが可能となることが挙げられている。

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2019/09/27 13:15 https://markezine.jp/article/detail/32113

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